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小山実稚恵 (ピアノ) 人気・実力ともに日本を代表するピアニスト。チャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクールの二大コンクールに入賞以来、今日に至るまで、コンチェルト、リサイタル、室内楽と、常に第一線で活躍し続けている。 2006年～17年までの壮大なシリーズ『12年間・24回リサイタルシリーズ』は、その演奏と企画性に於いて高い評価を受けた。これまでに国内の主要オーケストラはもとより、▼続きを見るチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ、ベルリン響、ロイヤル・フィル、BBC響、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ワルシャワ・フィル、モントリオール響などと共演しており、国際的指揮者との共演も数多い。協奏曲のレパートリーは60曲を超える。 東日本大震災以降、被災地でも演奏を行い、仙台では被災地活動の一環として自ら企画立案したプロジェクト「こどもの夢ひろば"ボレロ"」を毎年開催している。 ソニーから30枚目となる『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』をリリース。また著書には『点と魂と』がある。 05年度 文化庁芸術祭大賞、13年度 東燃ゼネラル音楽賞本賞、15年度 文化庁芸術祭優秀賞、16年度 芸術選奨文部科学大臣賞、2017年度には紫綬褒章を受章。▲プロフィールを閉じる