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東京・春・音楽祭 2019

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グスターボ・ヌニェス (ファゴット) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席ファゴット奏者であるグスターボ・ヌニェスは、同世代で最も優れたファゴット奏者の一人である。1965年、ウルグアイのモンテビデオに生まれ、5歳でヴァイオリンのレッスンを開始。11歳の時に、父親がベネズエラで演奏していた楽器、ファゴットに出会い、以後、この楽器に情熱を傾けることになる。ベネズエラでは、今日広く知られているシモン・ボリバル・オーケストラのメンバーも務めた。▼続きを見る1981年、16歳でロンドンに移り、王立音楽大学でケリー・カムデンに師事する。その後、1984年から1988年まではドイツのハノーファーでクラウス・トゥーネマンの名門クラスで研鑽を積む。1987年、ジュネーヴ国際コンクールでスイス賞を、ミュンヘンのカール・マリア・フォン・ウェーバー・コンクールで第1位を獲得。 1988年、ダルムシュタット歌劇場に入団し、1989年にバンベルク交響楽団の首席ファゴット奏者に、1995年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席ファゴット奏者に就任した。 アムステルダムでは、マリス・ヤンソンス、ベルナルト・ハイティンク、リッカルド・シャイー、ダニエレ・ガッティ、カルロ・マリア・ジュリーニ、ニコラウス・アーノンクール、ピエール・ブーレーズ、サー・コリン・デイヴィス、クルト・ザンデルリンク、クルト・マズア、ロリン・マゼール、サー・ゲオルク・ショルティなどの指揮者と共演している。 ヌニェスはソリストおよび室内楽奏者として活躍しており、ヨーロッパ、日本、韓国、オーストラリア、アメリカ、カナダ、また南アメリカのいくつかの国でも、マスタークラスを開催している。 また、デュッセルドルフのロベルト・シューマン・アカデミーおよびマドリードのソフィア王妃高等音楽院で教授を務める。▲プロフィールを閉じる

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