ARTISTアーティスト

東京・春・音楽祭 2018

アーティスト

浜田理恵 (ソプラノ) 東京藝術大学卒業および同大学院修士課程終了(中村浩子氏に師事)後、パリに留学、イザベル・ガルシザンズ氏に声楽を、イレーヌ・アイトフ氏にフランス歌曲を学ぶ。 1991年パリ市立シャトレー劇場にてデュカ《アリアーヌと青ひげ》(指揮 エリアフ・インバル)でオペラデビュー。UFA M主催国際声楽コンクールで第1位、およびディクション、スペイン音楽賞、演奏技術賞を受賞。▼続きを見る 92年、第19回パリ国際声楽コンクールオペラ部門で第1位。国立パリバスティーユオペラでオネゲル《火刑台上のジャンヌ・ダルク》をチョン・ミュンフンの指揮の下で歌い絶賛される。以降数々のオペラに出演。 97年パリ市立シャトレー劇場にてフィリップ・マヌリーのオペラ《北緯60度線》世界初演にマリア役で出演。98年、トゥールーズ歌劇場にてステファノ・ランザーニの指揮でプッチーニ《ラ・ボエーム》のミミを歌う。 以後、国立リヨン歌劇場で《ラ・ボエーム》ミミ、トゥールーズ、パリシャトレー劇場でランドウスキー《モンセギュール》、ドビュッシー《放蕩息子》(指揮 ミシェル・プラッソン)、アヴィニョン(指揮 アラン・ガンガル)サンテティエンヌ(指揮 ロラン・カンペッローネ)で《トゥーランドット》のリュー役、トゥール歌劇場でモーツァルト《ティトの慈悲》ヴィテッリア役(指揮 イヴ・オッソンス)、グノー《ファウスト》マルグリット役(指揮 イヴ・オッソンス)などに出演。 ピエール・ブーレーズ率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランとはヨーロッパツアーを行い、その後ザルツブルク音楽祭でコンサートと録音を行う。 日本においては、びわ湖ホール・プロデュースオペラ ヴェルディ《ドン・カルロ》(総監督・指揮 若杉 弘)エリザベッタ役、ヴェルディ〔ジョヴァンナ・ダルコ〕のタイトルロール、新国立劇場でドビュッシー《ペレアスとメリザンド》(指揮 若杉弘)、《カルメン》ミカエラ役(指揮 G.バルバチーニ)、《トゥーランドット》(指揮 A.アッレマンディ)、東京文化会館 黛敏郎《古事記》アマテラス役(指揮 大友直人)、兵庫県立芸術文化センター《蝶々夫人》(指揮 佐渡裕)などに出演。 オーケストラとの共演も多く、代表的なものとして、NHK交響楽団の《火刑台上のジャンヌ・ダルク》(指揮 シャルル・デュトワ)、メシアン《ミのための詩》〔オーケストラ版日本初演〕(指揮 アラン・ギルバート)、東京都交響楽団とジャン・フルネの指揮でショーソン《愛と海の詩》、東京シティ・フィルとのプーランク《カルメル会修道女の対話》(指揮:矢崎彦太郎)などがある。《2016年新しい形の声楽舞台作品を目指し三ツ石潤司作曲 音楽遊戯《 アリスの国の不思議》を制作、東京、兵庫、沖縄で上演》 1997年出光音楽賞受賞。 現在、御茶ノ水女子大学非常勤講師、フランス在住。▲プロフィールを閉じる

出演公演

ページの先頭へ戻る