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東京・春・音楽祭 2018

アーティスト

斉藤雅昭 (ピアノ) ウィーン国立音楽大学大学ピアノ演奏科卒、同大学院歌曲伴奏科を満場一致の首席で修了。05年パッサウ市国際声楽コンクール「最優秀伴奏者賞」受賞。在学中よりオペレッタの女王として数々の映画にも出演し一世を風靡した宮廷歌手レナーテ・ホルムにその得意稀な伴奏センスを見出され、ドイツ語圏内で最も有名なオペラ評論紙『メルキューレ』にも"繊細かつドラマチックな▼続きを見る若く才能ある素晴らしい日本のピアニスト"と評される。オーストリアを中心にドイツ、フランス、イタリア、チェコ、スロバキア、ルーマニアなどヨーロッパ各地にて国際ヨハンシュトラウス音楽祭、シューベルティアーデ等様々な音楽祭に出演。ルーマニアでは国営放送が音楽祭の様子を生中継した。またコルペティトール、音楽助監督としてもオーストリア各地のオペラフェスティバルに参加。ミュージカル、音楽演劇(キャバレー劇)では音楽監督、編曲、ヴィーナーリート(ウィーン風シャンソン)の分野では「ウィーン音楽の洒落がわかる数少ない外国人ピアニスト」と絶賛される。 また二十五弦筝奏者・中井智弥と共にデュオ「Camus」を結成。フランス語の詩と共に愛を綴ったファーストCD「5Loves」、八橋検校オリジナル箏曲にピアノをいれ全く新しい世界を作り上げたセカンドCD「雪之夜」を発売。邦楽ジャーナルで紹介される他、NHK Eテレ「こころの時代」番組内で楽曲が使われた。 近年では13年オペラ歌手 中嶋彰子、人間国宝 渡邉荀之介両氏と共に夢幻能&シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」に参加。(N.ムース指揮、アンサンブル金沢メンバー)。13、14年ラフォルジュルネin金沢にてチェコの新進気鋭ソプラノ・L.アルプレヒトヴァ、ハンガリーのミュージカル歌手マテ・カマラス等と共演。ジャンルの境がないピアニストとして大絶賛される。16年東京春音楽祭にて夢幻能&シェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」再演、同年ソプラノ中嶋彰子、NHK交響楽団メンバーと共に名曲アルバム収録に参加。昨年セイジ・オザワ松本フェスティバル出演。 ボランティア活動にも積極的に参加。スマトラ沖大震災、東日本大震災後世界各国在墺大使館、オーストリア国会議事堂、オーストリア王宮、国連都市等で数々のチャリティーコンサートに参加、13年にはオーストリアで行われる欧州最大のAIDSチャリティーイベント「Lifeball」オープニングショーにて映画「シャイン」で一躍有名になったピアニスト・デヴィット・ヘルフゴットらと共演。オーストリア国営放送を通じテレビ中継された。 05年より私立ウィーン音楽院にて後進の指導にあたる。ウィーン在住。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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