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東京・春・音楽祭 2018

アーティスト

金子美香 (メゾ・ソプラノ) 東京音楽大学を首席で卒業後、同大学院を経てザルツブルグモーツァルテウム音楽院マスタークラスを修了。また二期会オペラ研修所マスタークラスを修了し、修了時に優秀賞を受賞。平成18年度文化庁新進芸術家国内研修員。第18回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位入賞。第15回日仏声楽コンクール第2位及び日本歌曲賞を受賞。平成24年度山口県芸術文化振興奨励賞を受賞する。 ▼続きを見る オペラでは2008年二期会《ワルキューレ》グリムゲルデでデビュー。 同年にはC.アルミンク指揮新日本フィル定期演奏会《ばらの騎士》にも出演し、2009年二期会ニューウェーブオペラ《ウリッセの帰還》ではウリッセの妻ペネロペを好演。2010年二期会《オテロ》エミーリアでも絶賛される。また横須賀芸術劇場オペラ宅配便シリーズには、2010年メノッティ《霊媒》ババ、2011年メノッティ《泥棒とオールドミス》ミス・トッドと続けて出演して好評を博した。 以後も存在感ある美声と高い音楽性、充実した歌唱で活躍。2013年びわ湖ホール・神奈川県民ホール《ワルキューレ》シュヴェルトライテ、2016年新国立劇場《ワルキューレ》グリムゲルデ、仙台フィル《蝶々夫人》(演奏会形式)スズキ、2017年新国立劇場《カルメン》メルセデス等に出演。東京・春・音楽祭へは2014年《ラインの黄金》フロスヒルデ、2015年《ワルキューレ》シュヴェルトライテ、2017年《神々の黄昏》フロスヒルデ並びに第1のノルンで出演し、高い評価を得ている。  またコンサートにおいてもヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、メンデルスゾーン「エリア」、ヴェルディ「レクイエム」のソリストとして活躍するほか、Bunkamura20周年記念ワーグナー・ガラ・コンサート、NHKニューイヤーオペラコンサート等にも出演。すみだ平和祈念コンサート2016では、モーツァルト「レクイエム」のアルトソロとしてウィーン楽友協会合唱団と共演した。 今後は2017年11月、日生劇場《ルサルカ》森の精3への出演が予定されている。二期会会員▲プロフィールを閉じる

出演公演

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