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東京・春・音楽祭-東京のオペラの森 2018 -

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ペトラ・ラング (ソプラノ) フランクフルトに生まれ、ヴァイオリン科を卒業した後、ジェルティ・シャルラン、イングリッド・ビョーナーに声楽を師事。その後、バイエルン国立歌劇場のオペラ・スタジオに入所し、すぐにこの世界的にも有名な歌劇場に腰を落ち着けた。キャリアの初期からワーグナー作品に取り組み、高い需要のあるレパートリーで最も引く手あまたの一人となった。▼続きを見る 長期にわたって世界でも主要なドラマティック・メゾソプラノの一人として、ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》ブランゲーネ、《パルジファル》クンドリ、《タンホイザー》ヴェーヌス、《ワルキューレ》ジークリンデ、《ローエングリン》オルトルート、《リエンツィ》アドリアーノ、また、バルトーク《青ひげ公の城》ユディット、ベルク《ヴォツェック》マリー、ベルリオーズ《トロイアの人々》カサンドル、R.シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》アリアドネ等を務めた後、2012年からはレパートリーを変え、ドラマティック・ソプラノとしても同じく成功を収めている。ジュネーヴ大劇場のディーター・ドルン演出による新制作《リング》チクルス(2013/14)におけるブリュンヒルデは、国際的な評価を浴び、それ以降もブダペスト、ドルトムント、バイエルン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場等で数多く再演され、成功を重ねている。 16年夏のバイロイト音楽祭では、カタリーナ・ワーグナー演出クリスティアン・ティーレマン指揮《トリスタンとイゾルデ》イゾルデでデビューし、喝采を浴びた。その後バイエルン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場でも同役を歌い、17年にはバイロイト音楽祭で再演する。名のあるバイロイト音楽祭には度々客演しており、これまでにもハンス・ノイエンフェルス演出《ローエングリン》オルトルート(2011、13~15)、《トリスタンとイゾルデ》ブランゲーネ(2005/06)等を演じている。 オペラでのキャリアに加えて、コンサートやリサイタルでも絶妙な歌声を披露しており、これまでにクラウディオ・アバド、ゲルト・アルブレヒト、ピエール・ブーレーズ、セミヨン・ビシュコフ、リッカルド・シャイー、チョン・ミョンフン、アンドルー・デイヴィス、コリン・デイヴィス、クリストフ・フォン・ドホナーニ、シャルル・デュトワ、クリストフ・エッシェンバッハ、アダム・フィッシャー、イヴァン・フィッシャー、ベルナルト・ハイティンク、ダニエル・ハーディング、エリアフ・インバル、マレク・ヤノフスキ、アルミン・ジョルダン、フィリップ・ジョルダン、ファビオ・ルイージ、ズービン・メータ、インゴ・メッツマッハー、リッカルド・ムーティ、ケント・ナガノ、アンドリス・ネルソンス、ヤニック・ネゼ=セガン、ジョナサン・ノット、ユッカ=ペッカ・サラステ、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、レイフ・セーゲルスタム、サイモン・ラトル、ドナルド・ラニクルズ、ペーター・シュナイダー、ジェフリー・テイト、クリスティアン・ティーレマン、シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ、シモーネ・ヤング等の指揮者やピアニスト、世界の主要オーケストラと共演している。 リサイタルでは、アムステルダム(コンセルトヘボウ)、ブリュッセル、ダルムシュタット、ドルトムント、ドレスデン(ゼンパー・オーパー)、エディンバラ、フェルトキルヒ(シューベルティアーデ)、ジュネーヴ(ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ大劇場)、ヘント、ロンドン(ウィグモア・ホール)、ミラノ(スカラ座)、マインツ、ミュンヘン、ニューヨーク(カーネギー・ワイルホール)、パリ、ヴィースバーデン等をまわっており、エイドリアン・バイアヌ、マルコム・マルティノー、カルメン・ピアッツィーニ、マウリツィオ・ポリーニ、ヴォルフラム・リーガー、チャールズ・スペンサー、アイナル・ステーン=ノクレベルグといったピアニストと共演している。08年には、『偉大な指揮者による歌曲集』と題したCDをエームス・クラシックスからリリース。 09年リリースのセミヨン・ビシュコフ指揮ケルンWDR交響楽団《ローエングリン》にも参加しており、02年には、サー・コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団のベルリオーズ《トロイアの人々》ライブ録音におけるカサンドルの歌唱に対して、2つのグラミー賞を受賞している。アルバムはクラシック及びオペラ録音部門の年間最優秀賞にそれぞれ選ばれた。02年3月に同録音は、ロンドンの栄誉あるブリット・アワードで年間ベスト・セリング・レコーディング賞、ドイツレコード批評家賞、フランスのオルフェ・ドール賞を受賞した。 現在は国際的なマスタークラスで、若い歌手の指導も行なっている。▲プロフィールを閉じる

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