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東京・春・音楽祭 2018

アーティスト

レジーネ・ハングラー (ソプラノ) オーストリア出身の若手ソプラノ歌手。ヴァイオリンとヴィオラを地元である上部オーストリア・エフェルディングの音楽学校で学ぶ。リンツのブルックナー音楽院にてヴィオラをワルター・ハースに学ぶ傍ら、ジュネス・モーツァルト合唱団にてバルドウィン・スルツァー、フランツ・ウェルザー=メスト、アダム・フィッシャーの指揮のもと合唱の経験を得る。▼続きを見る 工学を学んだ後、声楽をケルンテンの州立音楽院でウルリケ・フィンダーに師事、優等の成績(マグナ・クム・ラウデ)でディプロマを修了した。 その後、ウィーン国立音楽大学にて歌曲、オラトリオをロベルト・ホルに、声楽をガブリエル・レヒナーに学ぶ。また、パドゥアでマーラ・ザンピエーリのレッスンも受けた。またクルト・エクウィルツ、ロベルト・ホル、エリー・アメリング、グンドゥラ・ヤノヴィッツ、ギネス・ジョーンズのマスタークラスにも参加。 在学中、3度も奨学生に選される。イタリアのアスリコ・コンクールでファイナリスト、ビルギット・ニルソン国際コンクールでは第2位を受賞した。 若手のリリック・ドラマティカル・ソプラノとして引っ張りだこであり、ヨーロッパ、日本、アルバニア、イスラエル等、国内外の音楽祭や演奏会に出演している。 2013/14シーズンには、ウィーン国立歌劇場のアンサンブル・メンバーとして、《こうもり》ロザリンデ、《エレクトラ》クリュソテミス、《ばらの騎士》マリアンヌ、《ラインの黄金》フライア、《ワルキューレ》ヘルムヴィーゲ、《神々の黄昏》グートルーネ、《パルジファル》花の乙女たち、《魔笛》侍女1、《エレクトラ》侍女5、《ローレライ》レオノーレ、《カヴァレリア・ルスティカーナ》サントゥッツァ、《フィデリオ》レオノーレ、《ランメルモールのルチア》ルチア、《バスティアンとバスティエンヌ》バスティエンヌ、《ヘンゼルとグレーテル》母親、《ナクソス島のアリアドネ》アリアドネ、《タンホイザー》エリーザベト、《ローエングリン》エルザ等を演じた。 さらに多くのCD、DVD、ラジオやテレビの収録を行っている。 2015年の春夏には、ベルリンにてヤノフスキ指揮、ニューヨークとクリーヴランドにてメスト指揮の《ダフネ》タイトルロールで出演、16年には、《ダナエの愛》クサンテでザルツブルク音楽祭にデビューし、それぞれ成功を収めた。今後はバイロイト、ドレスデン、ミラノ・スカラ座への出演もひかえている。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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