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東京・春・音楽祭 2017

アーティスト

友清 崇 (バリトン) 埼玉県出身。桐朋学園大学声楽科卒業。同大学研究科修了。二期会オペラ研修所第45期マスタークラス修了。修了時に優秀賞および奨励賞を受賞。その後平成15年度文化庁新進芸術家国内研修員としてイタリアオペラを研修。1999年より2005年まで新国立劇場合唱団に所属し数多くのオペラに出演。その間ソリストとしても活動しNHK交響楽団特別公演ダラピッコラ《囚われ人》司祭、新国立劇場-ガッツァニーガ《ドン・ジョヴァンニ》ランテルナ、▼続きを見るヴェルディ《マクベス》亡霊、錦織健プロデュースオペラ公演ロッシーニ《セビリアの理髪師》フィオレッロ、調布市民オペラ-プッチーニ《ラ・ボエーム》ショナール、J.シュトラウス《こうもり》ファルケ等に出演。 2005年よりオーストリアへ留学。ウィーン国立音楽大学研究課程声楽科を修了。帰国後第七回藤沢オペラコンクールにて第2位受賞、第77回日本音楽コンクール歌曲部門で入選を果たすなど逸材を発揮。コンサートではバッハ《ヨハネ受難曲》、ヘンデル《メサイア》、ハイドン《天地創造》、モーツァルト、ヴェルディ、フォーレ《レクイエム》、ベートーヴェン《第九》、プッチーニ《グロリアミサ》等のソロを務める。 2009年R.シュトラウス《カプリッチョ》にて東京二期会オペラ劇場デビュー。完成度の高い歌唱と精練な役作りで詩人オリヴィエを好演し高い評価を得た。続く2010年新国立劇場における東京二期会-モーツァルト《魔笛》では愛くるしいパパゲーノを披露し聴衆を魅了。同公演収録による日本テレビ《深夜の音楽会》でのテレビ放送でも絶賛を浴びた。 さらに2011年R.シュトラウス《サロメ》ヨカナーンでは現代オペラ演出界最大の鬼才ペーター・コンヴィチュニーによる高い演劇性を求められる演出のなかで見事な演唱を果たした。2012年バルセロナ・リセウ大劇場とチューリッヒ歌劇場との共同制作による東京二期会《パルジファル》クリングゾル(飯守泰次郎指揮 クラウス・グート演出)でも好評を得た。2013年藤沢市民オペラ創立40周年記念公演《フィガロの結婚》では主役フィガロを歌い、クラシック音楽誌《音楽現代》にて《高い音楽性と堂々たる声音、雄弁な演技で重責を全うした。》と賛辞を受けた。2016年東京二期会、ライプツィヒ歌劇場との提携公演《トリスタンとイゾルデ》クルヴェナールに出演。東京二期会オペラ公演のドイツオペラにおいて主要な役を担える逸材として注目を集めている。二期会会員。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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