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東京・春・音楽祭 2016

アーティスト

ノア・ベンディックス=バルグリー (ヴァイオリン) 4歳で絵本「The Philharmonic Gets Dressed」(邦題「オーケストラの105人」)が愛読書となり、他の子どもたちがヴァイオリンを弾くのを初めて見て心を躍らせた。バルグリーはその楽器の表現性に魅了され、両親を説得してヴァイオリンを始める。その進歩は目覚ましく、9歳の時にはメニューインの前で演奏、その後インディアナ大学でマウリツィオ・フックスに、ミュンヘン音楽・演劇大学でクリストフ・ポッペン、アナ・チュマチェンコに学んだ。ヴァイオリニスト▼続きを見るとして生涯をかけて追求するのは、自分自身の音を見つけることであり、その音は美しいだけでなく、意味のある、聴衆に語りかけるような音でなければならない、とバルグリーは考えている。ブリュッセルのエリザベート王妃国際音楽コンクール(ファイナリスト)、ロン=ティボー国際コンクール、パリのヴィブラルテ国際音楽コンクール他、数多くのコンクールで入賞。2011~15年まで、ピッツバーグ交響楽団のコンサートマスターを務め、同地では楽団員としてだけでなく、ソリストとしても聴衆を喜ばせた。ソリストとして、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団等、数々の著名なオーケストラと共演している。室内楽奏者としては、ミロ弦楽四重奏団、Athlos弦楽四重奏団等と共演、サラソタ音楽祭、チェンバーフェスト・クリーヴランド、ネバダ室内楽音楽祭、モーリッツブルク音楽祭等、多くの音楽祭にも参加している。オフの時間はクレズマー(東欧系のユダヤ音楽)を楽しみ、活動的なスポーツマンでもある。バスケットボールに加えてハイキングやスキー等のアウトドアスポーツに親しみ、熱心なバスケットボール・野球ファンでもある。▲プロフィールを閉じる

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