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東京・春・音楽祭 2016

アーティスト

池松 宏 (コントラバス) 1964年ブラジルに生まれる。19歳よりコントラバスを始め、堤俊作氏に師事。桐朋学園大 学卒業後、カナダの音楽祭に度々参加、ゲーリー・カー氏に師事。89年NHK交響楽団に入団、94年より同団首席奏者を務める傍ら、ソロや室内楽などでも幅広く活躍。またライブ活動も積極的に行い、ソロ・コントラバス、アンサンブル、サイレントベース5台による公演等、クラシックの枠にとらわれない柔軟なアイディアとパフォーマンスで数多くの聴衆を魅了した。▼続きを見るその他、倉敷音楽祭、宮崎国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン、ドレスデン音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本への参加、JTアートホール室内楽シリーズ、水戸室内管弦楽団などへの出演等、国内外の一流演奏家からの信頼も厚く、共演を希望する声は後を絶たない。レコーディングも活発に行っており、これまでに6枚(「オーパ、コントラバス!」「ノーヴァ、コントラバス!」「5つのアヴェマリア」「ラフマニノフ・ソナタ」「日本の詩」「ショパン・ソナタ」)のソロ・アルバムをリリース。平原綾香の「明日」や「アヴェ・マリア」のCDでもソロで共演している。  2006年NHK交響楽団を退団。家族と共にニュージーランドに移住、同年5月にニュージーランド交響楽団首席コントラバス奏者に就任。2014年帰国し現在東京都交響楽団首席奏者。現在、紀尾井シンフォニエッタ東京、東京アンサンブル、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバー。  後進の指導にも力を入れており、現在、東京藝術大学准教授、国立音楽大学客員教授。またポーランド、オーストラリア、中国など海外の音楽祭や音楽大学に招かれマスタークラスを行っている。  渓流釣りが趣味で、2013年ニュージーランド・ナショナル・フライフィッシング・ペア大会にて優勝。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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