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東京・春・音楽祭 2016

アーティスト

アラン・ダミアン (クラリネット) 1950年生まれの名クラリネット・プレイヤー。パリ高等音楽院でクラリネットと室内楽を学び首席で卒業後、アンサンブルグループ"Pupitre 14"に参加。その後、ストラスブール・フィルの首席奏者となる。1976年、アンサンブル・アンテルコンタンポランに加わり、1985年にブーレズ《二重の影の対話》を、1997年にカーター《クラリネット協奏曲》を初演。彼のレパートリーには他にも新作初演をしたものが数多く、フィリップ・フェネロン、フランコ・ドナトーニ、▼続きを見るカールハインツ・シュトックハウゼン、ヴィンコ・グロボカールの作品がある。ストラスブール音楽院とパリ高等音楽院の教授を務め、マスタークラスの講師として世界中("Centre Acanthes"、ハンガリーのバルトーク・アカデミー、草津国際音楽アカデミー、チリのセレナ)を回っているほか、ミクローシュ・ペレーニやタベア・ツィンマーマンとも共演している。ポリーニのプロジェクトでは、ベートーヴェンとブーレズ、リストとノーノ、シュトックハウゼン、ベルク等といった新旧の作品を演奏。 メシアン《時の終わりへの四重奏曲》、ブラームスのクラリネット作品全集、ベリオ《セクエンツァ》、彼に捧げられたカーター《クラリネット協奏曲》など録音も数多い。使用楽器はビュッフェ・クランポンの、FestivalとRC Green Lineモデル。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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