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東京・春・音楽祭 2016

アーティスト

クリストフ・デジャルダン (ヴィオラ) 創作と演奏の2つの分野に情熱的に取り組むヴィオラ奏者。ソリストとして、ベリオ、フェデーレ、ストロッパ、クレスタ、セバスティアーニ、ヌネス、ブーレズ、マヌリ、ペソン、レヴィナス、ブスマンズ、ハーヴェイ、ピンチャー、ヴィトマン、リームといった作曲家の作品を初演。 ブリュッセルのモネ劇場に登場し、その後、アンサンブル・アンテルコンタンポランのメンバーとして20年を過ごす。その他、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、▼続きを見るハンブルク北ドイツ放送交響楽団、ケルンWDR交響楽団、南西ドイツ放送交響楽団、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団、フランス国立リヨン管弦楽団、ポルトガル交響楽団など多数の主要オーケストラと共演している。合唱団との共演も多く、ヘルシンキ室内合唱団、レ・クリ・ドゥ・パリ(ジュフロワ・ジュルダン)、アンサンブル・ソリステ(ラシド・サフィル)など合唱団との共演も多い。彼のディスコグラフィも、その類まれなキャリアを表しており、ベリオとフェルドマンに捧げられた「Voix d'Alto」(2005)はフランス国内でディアパソン・ドール、テレラマ誌で満4つ星(ffff)、ル・モンドのショック賞、Académie Charles Crosのグランプリを受賞し大成功となった。 2007年、フィリップ・マヌリのヴィオラとライブ・エレクトロニクスのためのパルティータIを世界中で演奏。Kairosで録音し、ディアパソン・ドールを受賞した。アンサンブル・アンテルコンタンポラン時代のものを含むと他にも録音は30を超えている。 ポリーニ・パースペクティブでは、2011~2013年の間、各地で室内楽を披露。他にも室内楽ではテオドーロ・アンゼロッティ(アコーディオン)、ダニエル・チャンポリーニ(打楽器)、フィリップ・カサール(ピアノ)、ウィレム・ラチュウミア(ピアノ)と共演している。現代音楽を独創的な方法で発表することにも熱心で、詩・ダンス・映像といった他ジャンルのアートとのコラボレーションも行う。代表作は「Once upon a time the viola」「Viola/Multiples」「Four Fragments for Harold」「Violist Songs」など。デトモルト音楽院で教鞭をとり、2011年からはリヨンの音楽院でも教える。使用しているヴィオラはFrancesco Goffriller(ヴェネチア、1730)。▲プロフィールを閉じる

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