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東京・春・音楽祭-東京のオペラの森 2016 -

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クリストフ・プレガルディエン (テノール) 極めて優れた歌唱コントロール、明確な発声、知性溢れる音楽性を持ち、聴くものの心のすみずみまで音楽を届けることが出来るリリックテノール。『声には若々しい輝きを持ちながら、しかしその歌にはかなしみの漂う美しさや胸を鋭く刺すような洞察力があるのだ』(ニューヨーク・タイムズ紙)。プレガルディエンはこんにちを代表する音楽家のひとりとして世界中の聴衆から愛されている。 1956年ドイツ生まれ。1977年よりフランクフルト音楽大学、▼続きを見るミラノ、シュトゥットガルトで学ぶ。在学中にドイツ放送音楽コンクールに優勝。以来、レオンハルト、ブリュッヘン、コープマン、ヘレヴェッヘ、ガーディナー、アーノンクールといった名指揮者たちとの協演をはじめ、古典から現代曲まで、アンサンブル、オペラ、リートと各分野で世界的に活躍している。 受難曲における福音史家は世界各地で絶賛されているが、最近ではその経験を生かして指揮者としての取り組みにも積極的で、2012年にバッハ《ヨハネ受難曲》、2015年には《マタイ受難曲》でLe Concert Lorrainを率いヨーロッパツアーを行ない、D.ヘンシェル、A.ショル、そして長男でもあるJ.プレガルディエンなどのソリストとともに指揮者としてのあたらしい面を披露した。 また、リート歌手としての活躍もめざましく、ウィグモア・ホール等世界の著名なホールでリサイタルを開催、いずれも高い評価を得ている。編曲版によるドイツ歌曲演奏にも力を入れており、アンサンブル・コントラステとの室内楽版によるシューマン/キルマイヤー/マーラー、木管五重奏とアコーディオンによる《冬の旅》など、話題を集めた。 日本でも、1992年〈「東京の夏」音楽祭〉〈モンテヴェルディ《ユリシーズの帰郷》〉主役をはじめとして、1998年〈マーラー《大地の歌》(室内楽版)〉で白井光子と協演、2000年白井光子/ハルトムート・ヘルと〈ヴォルフ《イタリア歌曲集》〉協演、 コープマン指揮アムステルダム・バロック・オーケストラ/合唱団と〈バッハ《マタイ受難曲》〉エヴァンゲリスト、2002年再び〈「東京の夏」音楽祭〉で〈《冬の旅》ツェンダー版/オリジナル版〉2夜連続出演、2011年アンドレアス・シュタイアーとのリサイタルなどで多くの聴衆を魅了。最近では、ミヒャエル・ゲースとのリートリサイタルでたびたび日本を訪れ、一層深い音楽性と、彼ならではの時代性を踏まえた自由な歌唱を披露し、絶賛されている。 CD録音も多く、すでにその数は130枚を超えておりいずれも評価は高い。とくに最近はオランダのレーベル「Challenge Classics」とタッグを組み数々の印象深い録音を残しており、ミヒャエル・ゲースとのリートデュオによる《美しい水車屋の娘》が2009年「グラモフォン」誌、MIDEMともに年間最優秀賞受賞、《冬の旅》が2013年グラミー賞(クラシック独唱部門)ノミネートなど、ひときわ注目を集めている。▲プロフィールを閉じる

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