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東京・春・音楽祭 2016

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鈴木 学 (ヴィオラ) 日本を代表するヴィオラ奏者の一人として世界で活躍中の鈴木学は5歳でヴァイオリンを始め、桐朋学園大学にて原田幸一郎氏に師事、その後同大学研究科にてヴィオラを江藤俊哉氏に師事。1991年研究科(ヴィオラ)修了後、ドイツ給費(DAAD・ドイツ文化交流会奨学金)を得てハンブルク国立音楽大学に留学、深井碵章氏に師事。1993年、オーストリーのリンツ・ブルックナー管弦楽団に首席ヴィオラ奏者として入団する。オーケストラ入団後も、▼続きを見るザルツブルクのトーマス・リーブル氏に師事し多大な影響を受ける。同オーケストラとはソリストとしても共演し、リンツ・ブルックナーハウスでの演奏会やドイツ演奏旅行でも好評を博す。又、同オーケストラの首席奏者により弦楽四重奏団を結成し、ウィーン、ザルツブルク、ミュンヘン、チューリッヒ、ミラノ等で活躍。オーストリア放送(ORF)等の数々の録音に携わるなど積極的に活動する。2004年4月に帰国、現在東京都交響楽団ソロ首席奏者。 ルツェルン音楽祭(スイス)、国際ブルックナーフェスティバル(オーストリア)、オーバーエスタライヒ・シュティフツコンツェルト(オーストリア)、サンガト音楽祭 (インド)等数々の音楽祭にソリスト、室内楽奏者として招かれている。室内楽ではムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ライナー・クスマウル、ペーター・ルーカス・グラフらと共演。ソリストとしては東京都交響楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団をはじめマインツ室内管弦楽団、九州交響楽団、ジャパン・チェンバー・オーケストラ等多数のオーケストラと共演。2006年にはエリアフ・インバル指揮、東京都交響楽団でE.ブロッホのヴィオラ組曲(コンチェルト版)を日本初演、2012年にはヴィオラスペース・ガラコンサートにて原田幸一郎指揮、桐朋学園オーケストラでI.エロードのヴィオラ協奏曲を日本初演するなど、ヴィオラの作品を日本に紹介する活動も積極的におこなっている。また、サイトウ・キネン・フェスティバルには毎年参加。ヴィオラ・スペース、霧島国際音楽祭等にも出演。2009年2月より紀尾井シンフォニエッタのメンバーでもある。トッパンホール アンサンブルには度々登場、同シリーズのライブCDにも参加している。 桐朋学園オーケストラアカデミー、ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン、ヴィオラセミナー等にて後進の指導にも精力的にあたっている。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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