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東京・春・音楽祭 2019

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ミーガン・ミラー (ソプラノ) その大らかな色彩感と豊かな声質で称賛を受けているソプラノ歌手ミーガン・ミラーは、人を惹きつける舞台上での存在感、知性を感じさせる表現力、幅広いレパートリーによって、ハンブルク国立歌劇場、東京の新国立劇場、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、モンテカルロ歌劇場、トゥールーズ・キャピトル劇場、パレルモ・マッシモ劇場、ワシントン・ナショナル・オペラ、ウィーン国立歌劇場、▼続きを見るチューリヒ歌劇場等の名高いオペラハウスで喝采を浴びている。 2017/18シーズンは、2つの役とオペラハウスへのデビューがあった。まず、ブリュッセルの王立モネ劇場でオリヴィエ・ピィ演出の新制作によるアラン・アルティノグリュ指揮《ローエングリン》エルザを歌い、トゥールーズでウォルター・サトクリフ演出の評判となった新制作によるダルベール《低地》マルタを歌った。加えてライプツィヒ歌劇場とプラハ(演奏会形式)では、ジークリンデを演じた。 近年のシーズンは、ミシガン・オペラ・シアターで画期的な《西部の娘》ミニー、チューリヒ歌劇場の《さまよえるオランダ人》ゼンタ、パレルモ・マッシモ劇場の新制作《ジークフリート》ブリュンヒルデ、ワシントン・ナショナル・オペラとライプツィヒ歌劇場、ルツェルン音楽祭で《ワルキューレ》ジークリンデ、ベルリンや北京、ワルシャワ、ウィーンでR.シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》、ハンブルクやボストン、東京でコルンゴルト《死の都》マリー/マリエッタ、メトロポリタン歌劇場で《影のない女》皇后、ウィーン国立歌劇場でR.シュトラウス《ダフネ》、ブレスラウで新制作の《ばらの騎士》元帥夫人、パレルモとモンテカルロでプッチーニ《西部の娘》ミニーを演じた。加えて、オーケストラとのコンサートでR.シュトラウスの歌曲とマーラーの交響曲第8番に出演した。今後のさらなる出演の予定としては、ジークリンデ、ゼンタの他、ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》イゾルデ役のデビューがある。 オーケストラのソリスト、リサイタル歌手、現代曲の有名な歌い手としても完成されているミラーは、特に彼女の声のために書かれた数多くの作品を初演しており、リビー・ラーセン、ロバート・ビーザー、トーマス・シプロ、クリストファー・バーグ、ニコロ・アーセンズ、ラッセル・プラット等の作品が挙げられる。メトロポリタン歌劇場の「ナショナル・カウンシル・オーディション」でグランド・ファイナルを勝ち取り、ジュリアード音楽院を卒業した。これまでに数多くのコンクールで優勝している。ウィーン在住。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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