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東京・春・音楽祭 2019

アーティスト

ヴェネーラ・プロタソヴァ (ソプラノ) 1986年タジキスタンに生まれ、ロシア国籍を持つ。ウラン・ウデの第2音楽学校でピアノを学びはじめ、2002~06年までウラン・ウデ音楽大学に通う。08~13年までは、カザン国立音楽院で音楽理論を学び、チェルコフニコワ教授に声楽の指導を受けた。14年にモスクワのミハイル・グリンカ国際コンクール第3位、15年にウラン・ウデのバイカル国際オペラ歌手コンクールで第1位となった。▼続きを見る13年より、タタール国立歌劇場と共演し始めてそのままデビューし、ヴェルディ《リゴレット》ジルダ、ドニゼッティ《ランメルモールのルチア》ルチア、ビゼー《カルメン》ミカエラ、チャイコフスキー《スペードの女王》マーシャとプリレパ、ムソルグスキー《ボリス・ゴドゥノフ》クセニア等を歌った。15年、タタール国立歌劇場のオランダ・ツアーに参加し、《カルメン》ミカエラを演じた。16年は、リッカルド・ムーティのイタリア・オペラ・アカデミーに参加し、《椿姫》でムーティと有名なソプラノ歌手レナータ・スコットの指導を受け、8月にイタリア・ラヴェンナのアリギエーリ劇場でヴィオレッタを演じた。16年秋から冬にかけて、ピサのヴェルディ劇場とロヴィーゴのソチャーレ劇場で、ジャンナ・フラッタ指揮、フェデリコ・ベルトラーニ演出による《リゴレット》ジルダを演じた。17年1月/2月は、ブカレスト国立歌劇場でマルチェロ・モッタデッリ指揮、アンドレイ・セルバン演出による《ランメルモールのルチア》ルチアを演じた。2月にはブカレスト国立歌劇場で《椿姫》ヴィオレッタも務めた。同年夏は、パドヴァのヴェルディ劇場でジャンパオロ・ビサンティ指揮《ランメルモールのルチア》ルチアを演じ、12月には、モンタニャーナのG.マルティネッリ-A.ペルティレ国際声楽コンクールで第2位を受賞。18年秋に、ラヴェンナ音楽祭でホセイン・ピシュカール指揮、クリスティーナ・マッツァヴィッラーニ・ムーティ演出による《リゴレット》ジルダを演じた。▲プロフィールを閉じる

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