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東京・春・音楽祭 2019

アーティスト

甲斐栄次郎 (バリトン) 東京藝術大学卒業。同大学大学院及び文化庁オペラ研修所修了。2002年ティト・スキーパ・コンクール第1位、第8回リッカルド・ザンドナイ国際コンクール第3位、五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。ニューヨークとボローニャにて研鑽を積む。Israel Vocal Arts Instituteにて、『セヴィリアの理髪師』(パイズィエッロ)、『フィガロの結婚』タイトルロールを務める。2003年にはウィーン国立歌劇場と専属契約を結ぶ。その後10年間にわたり▼続きを見る42役で336公演に出演。T.ハンプソン主演『シモン・ボッカネグラ』では、暗殺者パオロを緻密に表現、また『ロベルト・デヴェリュー』ノッティンガム公爵、『ランメルモールのルチア』エンリーコ、『愛の妙薬』ベルコーレ、『蝶々夫人』シャープレス、『ラ・ボエーム』マルチェッロ等、特にイタリア・オペラ作品において、歌唱・演技力ともに高い評価を得ている。国内では、二期会『フィガロの結婚』タイトルロール、新国立劇場『鳴神』(市川團十郎演出)鳴神上人、『蝶々夫人』シャープレス、東京藝術劇場『サムソンとデリラ』大司祭、『真珠とり』ズルガ、東京・春・音楽祭へは、2014年『ニュルンベルクのマイスタージンガー』コートナー、2018年『ローエングリン』王の伝令で出演。また「第九」や宗教曲においても定評があり、メンデルスゾーン「エリヤ」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」等のソリストとしても活躍している。著書「ライカで綴る古都ウィーン」(アートデイズ刊)。東京藝術大学准教授。聖徳大学客員教授。洗足学園音楽大学客員教授。日本声楽アカデミー会員。二期会会員。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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