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東京・春・音楽祭 2018

アーティスト

スペランツァ・スカップッチ (指揮) イタリア出身。ジュリアード音楽院とローマのサンタ・チェチーリア音楽院を卒業し、近年ウィーン国立歌劇場での《椿姫》と《チェネレントラ》でウィーンにデビュー、聴衆と評論家から高い評価を得た。さらに、ヴィーナー・オーパンバル2017のオープニングではウィーン国立歌劇場管弦楽団を指揮。国際的な音楽シーンで、同世代では最も注目されている指揮者の一人である。▼続きを見る今後の予定は、チューリッヒ歌劇場で《連隊の娘》《ラ・ボエーム》、ウィーン国立歌劇場で《愛の妙薬》《チェネレントラ》《ラ・ボエーム》、バルセロナのリセウ大劇場で《アッティラ》、リエージュのワロン王立歌劇場で《マノン・レスコー》《カルメン》、ローマ歌劇場で《夢遊病の娘》、トリノのレージョ劇場で《フィガロの結婚》、そしてトロントのカナディアン・オペラで《セビリアの理髪師》のデビューが控えている。加えて、バーデン=バーデン、フランクフルト、ブラチスラヴァ、モスクワ等でコンサートを指揮する他、セントルークス管弦楽団、ニューヨークのジュリアード・オーケストラ、ナンシーのフィルハーモニック・オーケストラ、デトロイト交響楽団等で交響曲プログラムを指揮する。 近年では、ワロン王立歌劇場で新制作のヴェルディ《イェルサレム》、ローマ歌劇場で《コジ・ファン・トゥッテ》、ペーザロのロッシーニ音楽祭で《イタリアのトルコ人》、リンカーン・センターでMETリンデマン/ジュリアード音楽院制作による演奏会形式の《夢遊病の娘》、ロサンゼルス・オペラで《ラ・ボエーム》、ワシントン・オペラとトリノ・レージョ劇場で《チェネレントラ》、サンタフェ・オペラで新制作《連隊の娘》、フィレンツェのトスカーナ州立管弦楽団とペルゴレージ《スターバト・マーテル》、そして南デンマーク・フィルハーモニー管弦楽団とのコンサート等を指揮している。また、フィンランド国立歌劇場で《ドン・ジョヴァンニ》、リスボンのサン・カルルシュ国立劇場で《ノルマ》、マチェラータ音楽祭で《椿姫》を指揮。コンサートでは、アムステルダムのコンセルトヘボウでオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、バーデン=バーデン祝祭劇場のガラ・コンサート、交響曲プログラムをパルマのトスカニーニ交響楽団やフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団で指揮した。 13年11月にワーナー・クラシックスからリリースされた初のCDアルバムでは、ラトビアの名ソプラノ歌手マリーナ・レベカやロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団とモーツァルトのアリアを収録している。16年にオーパス・アルテからリリースされたCDでは、アルバニア出身のテノール歌手セミール・ピルギュやフィレンツェ五月音楽祭管弦楽団と共演している。17/18シーズンからは、リエージュのワロン王立歌劇場の首席客演指揮者に就任。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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