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東京・春・音楽祭 2018

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エギルス・シリンス (バス・バリトン) バス・バリトン歌手のエギルス・シリンスは、ラトヴィアに生まれ、ラトヴィア音楽アカデミーを卒業。ボイト《メフィストフェレ》でラトヴィア国立歌劇場にデビューし、10の国際コンクールで入賞した後、《清教徒》でウィーン国立歌劇場にデビューした。ブレゲンツ音楽祭でルビンシテイン《デーモン》タイトルロールを歌って国際的に高く評価され、さらにはタングルウッド音楽祭、サヴォンリンナ・オペラ・フィスティバル、▼続きを見るグラインドボーン音楽祭等の有名な音楽祭にも出演した。これまでに、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、ハンブルク国立歌劇場、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウス、ドレスデンのゼンパー・オーパー、ベルリン・ドイツ・オペラ、リセウ大劇場、テアトロ・レアル、マリインスキー劇場、チューリヒ歌劇場、シカゴ・オペラ、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場等、世界有数の歌劇場に幾度も出演している。 70を超えるレパートリーには、《さまよえるオランダ人》オランダ人、《ラインの黄金》《ワルキューレ》ヴォータン、《ジークフリート》さすらい人、《パルジファル》アムフォルタス/クリングゾル、《ローエングリン》テルラムント、《トリスタンとイゾルデ》クルヴェナール、《サロメ》ヨカナーン、《影のない女》バラック、《エレクトラ》オレスト、《デーモン》デーモン、《ボリス・ゴドゥノフ》ランゴーニ、《サムソンとデリラ》大神官、《ファウスト》《ファウストの刧罰》メフィストフェレス、《低地》セバスティアーノ、《オテロ》イアーゴ、《トスカ》スカルピア、《椿姫》ジェルモンが含まれる。 これまでに数々の著名な指揮者と共演しており、マレク・ヤノフスキ、クリスティアン・ティーレマン、フィリップ・ジョルダン、クリストフ・フォン・ドホナーニ、ズービン・メータ、リッカルド・ムーティ、ファビオ・ルイージ、小澤征爾、ジェームズ・コンロン、ニコラウス・アーノンクール、マルチェッロ・ヴィオッティ、マルク・ミンコフスキ、アンドルー・デイヴィス、コリン・デイヴィス、ダニエレ・ガッティ、ウラジーミル・フェドセーエフ、ネーメ・ヤルヴィ、マリス・ヤンソンス、アンドリス・ネルソンス、セバスティアン・ヴァイグレ、大野和士、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー等が挙げられる。 過去のシーズンでは、ヴォータンとヨカナーンをチューリヒ歌劇場で、オランダ人をテアトロ・レアル、ベルリン・ドイツ・オペラ、ゼンパー・オーパー、ロイヤル・オペラ・ハウスで、ヴォータンとセバスティアーノをベルリン・ドイツ・オペラで、アムフォルタスとクリングゾルをバルセロナのリセウ大劇場とチューリヒ歌劇場で、そしてイーゴリ公をまたチューリヒで、ヨカナーンをロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで、『リング』チクルスをパリ・オペラ座とミュンヘンのバイエルン国立歌劇場で、ヨカナーンをウィーン・フォルクスオーパーで、テルラムントとオランダ人を北京の中国国家大劇院とオランジュ音楽祭で、ヴォータンをモンテカルロ歌劇場で歌っている。 近年は、スカルピアをベルリン国立歌劇場で、クルヴェナールをベルリン・ドイツ・オペラで、ヨカナーンをシカゴのラビニア音楽祭で、アムフォルタスを東京の新国立劇場で、オランダ人をコヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウスで、ヴォータンとさすらい人をライプツィヒ歌劇場で、オランダ人をデュッセルドルフ歌劇場で、《カルメン》エスカミーリョをハンブルク国立歌劇場で、ヴォータンとさすらい人を東京・春・音楽祭のマレク・ヤノフスキ指揮で、《アラベラ》マンドリーカをケルン歌劇場で、『リング』ヴォータンとさすらい人をブダペスト・ワーグナー・フェスティバルで、《フィデリオ》ドン・ピツァロをウィーン国立歌劇場で、イアーゴをシンシナティ・ホールにてジェームズ・コンロン指揮で歌った。 次のプロジェクトとしては、パリ・オペラ座でフィリップ・ジョルダン指揮《サムソンとデリラ》《ローエングリン》を再演、ライプツィヒ歌劇場とブダペスト歌劇場でさすらい人、バルセロナのリセウ大劇場で《さまよえるオランダ人》《デーモン》、ヴィースバーデン五月音楽祭でオランダ人、ビルバオ・オペラ(ABAO)とヴェルビエ音楽祭でヨカナーン、東京・春・音楽祭でテルラムント、ドレスデンで《オイリアンテ》リジアルト、トリノでドン・ピツァロ、そしてクリスティアン・ティーレマン指揮のもと《ローエングリン》でバイロイト音楽祭デビュー等を予定している。▲プロフィールを閉じる

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