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東京・春・音楽祭 2016

アーティスト

伊藤悠貴 (チェロ) 1989年東京出身、15歳よりロンドン在住。2006年ヤニグロ国際チェロコンクール優勝、08年日本音楽コンクール第2位・聴衆賞、09年パリ・FLAME音楽コンクール優勝後、21歳で欧州の登竜門ブラームス国際コンクール、および英国の最高峰ウィンザー祝祭国際弦楽コンクールで日本人初優勝、名門フィルハーモニア管弦楽団の定期公演で共演しデビュー。 ロンドンのロイヤルフェスティバル大ホール、ロイヤルアルバートホール・エルガールーム、英国王室▼続きを見るエドワード王子私邸御前演奏、パリ(マリニー劇場)、ローマ(マルチェロ劇場)、ザルツブルク(ミラベル宮殿)、クロアチア全国ツアーなど欧州各地や韓国(テジョン)でソロリサイタル。現代作曲家より献呈された作品の初演も積極的に行う。英・BBCラジオ3、BBCライヴトーク番組、仏・ラジオクラシック、オランダ・ラジオ4等に出演。 12年難関として知られるYCA欧州オーディションにて優勝、翌年YCA東京室内楽フェスティバルへの出演をきっかけに14年CHANEL Pygmalion Daysアーティストに選ばれ、国内での活動も本格化。東京文化会館、大阪ザ・フェニックスホール、名古屋宗次ホールほか各地でのソロリサイタルは新聞、雑誌等各メディアからも絶賛を受け、大友直人指揮・東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団との共演、巨匠一柳慧氏の新曲初演ほか、NHK-FM『リサイタル・ノヴァ』放送で本邦初演となった献呈作品「エッシーの踊り」は、東京ドームシティホールで舞台版も初演された。 12年10月デビューアルバム『ラフマニノフ・チェロ全曲集』(ソフィア・グルャク:ピアノ)(Champs Hill Records)をリリース。英「ストラッド」誌『特薦盤』:「センセーショナルなラフマニノフ全集...急速に国際舞台の頂点における地位を確立することは間違いないだろう」/米「アメリカンレコードガイド」誌:「著しく成熟し味わいのある演奏」/ドイツ「アンサンブル」誌:「天性の強靭なロマンティシズムと素晴らしく歌う音色」/「レコード芸術」誌『海外盤推薦盤』:「豊潤かつ彫りの深い表現、声楽的なアプローチも使い分ける豊かな語彙...作品への対峙力と生気に満ちた歌心」ほか世界各地で高い評価を受けている。 13年ロンドンでIn Tune Orchestra(ITO)を結成、協奏曲弾き振りやジュリアン・ロイド・ウェバー氏をソリストに迎えての指揮など定期的に活動。同年東京オペラシティにて桐朋学園・東京庭オーケストラと協奏曲弾き振りおよび交響曲を指揮。15年9月アフリカ・アンゴラ共和国にてカポソカ交響楽団と協奏曲弾き振りおよび指揮予定。16年5月同オーケストラの日本5都市ツアー(スズキ・メソード、エル・システマジャパン共催)の芸術監督を務め、協奏曲弾き振りおよび指揮予定。 倉田澄子、アレクサンダー・ボヤルスキー、ダヴィド・ゲリンガス各氏に師事。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀に参加。09年英国王立音楽大学最優秀弦楽器奏者賞受賞、11年首席卒業。07年および15年度文化庁派遣研修員。10-12年度ローム財団奨学生。14年パリ・FLAME音楽コンクールの審査員も務める。AMAZONグループ『The Great Cello Players of Top 100』記載。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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