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お知らせ
2020/02/05

東京春祭プッチーニ・シリーズ vol.1《三部作》より「外套」出演者変更のお知らせ

東京春祭プッチーニ・シリーズ vol.1《三部作》より「外套」の出演者に変更が生じましたのでお知らせいたします。当初出演を予定しておりましたルイージ役(テノール)のユシフ・エイヴァゾフは、本人の都合により出演ができなくなりました。代わりまして、アンジェロ・ヴィッラーリが出演いたします。
お客様には出演者変更に至りましたことを、心よりお詫び申し上げます。何卒ご了承賜りますよう、謹んでお願い申し上げます。

東京・春・音楽祭実行委員会


東京春祭プッチーニ・シリーズ vol.1《三部作》外套 / 修道女アンジェリカ / ジャンニ・スキッキ(演奏会形式/字幕付)


/会場:4 月 18 日(土)15:00 開演 東京文化会館 大ホール


「外套」ルイージ(テノール):ユシフ・エイヴァゾフ → アンジェロ・ヴィッラーリ

※この変更に伴う払い戻しはいたしません。 また、一部未定となっておりました出演者につきましては、プログラムページで発表いたしております。


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アンジェロ・ヴィッラーリ (テノール)
Angelo Villari (Tenor)


アンジェロ・ヴィッラーリは、シチリア島メッシーナに生まれ、パルマ音楽院“アッリーゴ・ボーイト”の声楽 科を卒業後、アラン・シャルル・ビヤール指導のもとトスカニーニ財団で学んだ。数々の国際コンクールで注 目を浴び、「シモーネ・アライモ・ベルカント」国際声楽コンクールで第 1 位(2010 年)、トッレ・デル・ラ ーゴの「プッチーニ音楽祭」コンクールでファイナリスト、アグリジェントの「神殿の谷のベルカント」コン クールでは《リゴレット》マントヴァ公爵を演じる機会を得た。 ガルッピ《田舎哲学者》、モーツァルト《カイロの鵞鳥》、ドニゼッティ《劇場的都合不都合》、ロッシーニ 《エジプトのモーゼ》といったオペラ作品にデビューした後、近年はヴェリズモ・オペラの定評ある演者とし て姿を見せ、《蝶々夫人》ピンカートン(パレルモのマッシモ劇場、バーリのペトゥルッツェッリ劇場、パル マやアスタナのレージョ劇場、イヴ・アベル指揮ローマ歌劇場とカラカラ浴場)、《トスカ》カヴァラドッシ (トゥール歌劇場)、《カヴァレリア・ルスティカーナ》トゥリッドゥ、《道化師》カニオ、《アドリアー ナ・ルクヴルール》マウリツィオ(パレルモのマッシモ劇場でダニエル・オーレン指揮、およびオペラロンバ ルディア劇場)等に出演している。07 年、パルマのヴェルディ音楽祭でドナート・レンゼッティ指揮による 《ルイザ・ミラー》に出演し、それ以降、レージョ劇場の数多くの舞台に再び招かれて、シューマン《ゲーテ のファウストからの情景》、《海賊》、《ランメルモールのルチア》、ヴェルディ《レクイエム》、《蝶々夫 人》等に出演した。 これまでに大成功を収めた主な舞台としては、マルティナ・フランカの第 40 回ヴァッレ・ディトリア音楽祭で オープニングを飾ったファビオ・ルイージ指揮によるカゼッラ《へび女》、ウェックスフォード・オペラ・フ ェスティバルでマスカーニ《グリエルモ・ラトクリフ》、カリャリのテアトロ・リリコでダヴィデ・リヴァー モア演出によるエンニオ・ポリーノ《サルディーニャ人》とドナート・レンゼッティ指揮によるレスピーギ 《沈める鐘》、ローマ歌劇場でヘスス・ロペス=コボス指揮による《仮面舞踏会》等が挙げられる。いくつか のライブ録音を CD や DVD でリリースしており、《サルディーニャ人》、《へび女》、《グリエルモ・ラトク リフ》、《沈める鐘》等がある。 近年の主な出演には、ボローニャ市立劇場で《カヴァレリア・ルスティカーナ》と《道化師》、フィレンツェ 五月音楽祭で《道化師》と《外套》ルイージ、プラハでヴェルディ《レクイエム》と《仮面舞踏会》リッカル ド、ナポリのサンカルロ劇場で《蝶々夫人》ピンカートン、フィレンツェ五月音楽祭、パヴィーア、コモ、ク レモナで《カヴァレリア・ルスティカーナ》、レンヌ歌劇場で《ノルマ》ポリオーネ、ギーセン市立劇場で 《運命の力》ドン・アルヴァーロ、カリャリでマルコ・トゥティーノ《ふたりの女》、パレルモのマッシモ劇 場で《アドリアーナ・ルクヴルール》等がある。 今後の予定には、レッジョ・エミリアで《カヴァレリア・ルスティカーナ》、ボローニャ市立劇場、ナント、 アンジェ、レンヌで《蝶々夫人》、ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場で《仮面舞踏会》リッカルド、オ ペラロンバルディア劇場で《⻄部の娘》ディック・ジョンソン等が控えている。

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