東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2009-
ミュージアム・コンサート Aura~ ア・カペラの夕べ
アウラはクラシック楽曲を新たに編曲したものを中心に、中世、ルネサンスの古楽曲まで幅広いレパートリーをもつ、クラシック・アカペラ・グループです。昨春のソニーのテレビCMでもおなじみの、美しい声が国立科学博物館のドームの下に響き渡ります。
プログラム詳細
2009:04:07:19:00:00
■会場 国立科学博物館 日本館中央ホール
■出演 女声クラシック・ア・カペラ:アウラ[Aura]
畠山真央、原嶋絵美、佐藤悦子、菊地薫音、星野典子
■曲目 モーツァルト:トルコ行進曲
ドビュッシー:月の光
シューベルト:野ばら-ます
作者不詳:《モンセラートの朱い本》より「母なるマリアを」
フォーレ:アヴェ・ヴェルム・コルプス
ヘンデル:歌劇《セルセ》より「オンブラ・マイ・フ」
ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》より 第1楽章
ドヴォルザーク:ユーモレスク
ロンドンデリーの歌(アイルランド民謡)
ガウデーテ(キャロル)
シューベルト:アヴェ・マリア
J.S.バッハ:小フーガ ト短調
ヴィヴァルディ:《四季》より「春」 第1楽章
ヘンデル:オラトリオ《メサイア》より「ハレルヤ」
[アンコール]
さくらさくら(日本古謡)
出演者
女声クラシック・ア・カペラ:アウラ[Aura]
究極の楽器ともいうべき“声”だけで織りなす、みずみずしくかつ優美な音楽、クラシック・ア・カペラのAura(アウラ)は2003年7月に結成された、女声5声のグループ。才能と個性のあるメンバーが生み出すのは、自由な感覚で新鮮な音楽。レパートリーはクラシック楽曲を新たに編曲したものが中心で、(ルネサンス以前の)古楽曲は編曲せずに歌っている。
グループ名のAuraはラテン語で「風、空気、天、日光、明るみetc.」と多くの意味を持つ言葉である。2005年3月に1stアルバム『アウラ』をリリースし、高く評価された。2006年6月に2ndアルバム『カネンス』を発売し、好セールスを記録。9月Hakuju Hallコンサートは大成功。2007年9月NHK BS-2「服部良一生誕100年 珠玉のメロディ」に出演し、「蘇州夜曲」等を歌い好評を博した。12月東京オペラシティコンサートホールでのスラヴァのコンサートにゲスト出演。12月〜ソニーの新製品有機ELテレビのCM曲を歌い、最初は「ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー」で、2008年2月から「春 第一楽章 『四季』より/ヴィヴァルディ」に替わり、数多くの問い合わせがあった。2008年2月発売の『イマージュ 7』に収録され、4月発売の'眠りのためのクラシック'『DORMI』では1曲目に収録されている。そして4/23にはメジャー・デビュー作となるアルバム『パストラーレ』をリリースし、その充実した内容が大評判となり、ロングセラーとなっている。5/2〜4世界各国から一流のクラシック演奏家が集まる祭典「ラ・フォル・ジュルネ」に出演し、好評を博した。またライブ・イマージュ東京公演にフロント・アクトとして参加し、聴衆にインパクトを与えた。 7/4NHK-TV名古屋「さらさらサラダ」に出演、また7/20にはテレビ朝日系「題名のない音楽会」に出演し、大きな反響があった。
結成以来5年の間にじっくりと熟成させたアンサンブルは生き生きと躍動感にあふれ、声質が揃ったヴォイス・サウンドは本当に美しく、楽曲によってはメンバーの個性がキラリと光っている。Aura(アウラ)は今最も注目されるクラシック・ア・カペラ・グループである。
アウラ [Aura] 公式サイト http://www.aura-official.com/
主催:東京・春・音楽祭実行委員会 共催:国立科学博物館