PROGRAMプログラム

東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2015-

ミュージアム・コンサート望月哲也(テノール)& 青山 貴(バリトン)

人気・実力を兼ね備えた男声ユニット イル・デーヴ(Il Devu)のメンバーが贈る、男たちによる、男たちのプログラム。友情や愛――イタリア・オペラの名旋律を熱い二重唱で贈る昼下がりのコンサート。

プログラム詳細

2015:04:02:14:00:00

■日時・会場
2015.4.2 [木] 14:00開演(13:30開場)
国立科学博物館 日本館講堂

■出演
テノール:望月哲也
バリトン:青山 貴
ピアノ:河原忠之

■曲目
ベッリーニ:
《3つのアリエッタ》
《6つのアリエッタ》 より
  マリンコニーア
  お行き、幸せなバラよ
  喜ばせてあげて
ロッシーニ:
 金を見れば知恵がわく(歌劇《セビリアの理髪師》より)
モーツァルト:
 彼女に眼を向けて下さい(歌劇《コシファントゥッテ》より)
ドニゼッティ:
 人知れぬ涙(歌劇《愛の妙薬》より) speaker.gif[試聴]
 20スクードで(歌劇《愛の妙薬》より)
ドナウディ:《古典様式による36のアリア》より
 限りなく優雅な絵姿
 ああ愛しい人の
トスティ:
 魅惑
 最後の歌
プッチーニ:
 ああミミ、君はもう戻ってこない(歌劇《ラ・ボエーム》より)speaker.gif[試聴]
チレア:
 フェデリーコの嘆き(歌劇《アルルの女》より)
ヴェルディ:
 終わりの日は来た(歌劇《ドン・カルロ》より)
 われらの胸に友情を(歌劇《ドン・カルロ》より)


[アンコール]
ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》より こよいの恐ろしさ
エドゥアルド・ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ

【試聴について】
speaker.gif[試聴]をクリックすると外部のウェブサイト「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」へ移動し、
プログラム楽曲の冒頭部分を試聴いただけます。
ただし試聴音源の演奏は、「東京・春・音楽祭」の出演者および一部楽曲で編成が異なります。

 

出演者

テノール:望月 哲也 Tenor:Tetsuya Mochizuki 21世紀の声楽界を担う最高のリリックテナー
東京都出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院音楽科修士課程オペラ科修了。学部在学中に安宅賞、松田トシ賞を受賞。同声会主催の「卒業生演奏会」及び、芸大定期「新卒業生紹介演奏会」に出演。大学院在学中にNTTドコモより奨学金を授与。▼続きを見る二期会オペラスタジオ第43期マスタークラス修了。修了時に最優秀賞、及び川崎静子賞を受賞。平成19年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員。09年6月までウィーン国立音楽大学研究課程リート・オラトリオ科に在籍し研鑽を積んだ。東京文化会館新進演奏家オーディション合格。デビューコンサートに出演。第35回日伊声楽コンコルソ第3位入賞。第11回奏楽堂日本歌曲コンクール第2位入賞。第70回日本音楽コンクール第2位入賞(オペラ・アリア部門)。『魔笛』『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』『椿姫』『愛の妙薬』『セヴィリアの理髪師』『こうもり』などのオペラ・オペレッタに出演。近年『ポッペアの戴冠』『ディドとエネアス』『エウリディーチェ』などのバロックオペラから『ナクソス島のアリアドネ』『サロメ』『エジプトのヘレナ』(日本初演)、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』などのドイツオペラなど、多くのオペラ作品に出演し、いずれも高評を得る。06年4月、二期会とハンブルグ州立歌劇場との共同制作によるモーツァルト『皇帝ティトの慈悲』表題役(演出:P.コンヴィチュニー、指揮:H.スダーン)における歌唱・演技は新聞・雑誌等で高い評価を得た。また『幻想のルチア』(ドニゼッティ作曲『ランメルモールのルチア』ハイライト上演)に参加し、新たなレパートリーにも取り組んだ。08年3月、ポーランド・レグニツァ市立劇場にて『魔笛』タミーノでヨーロッパデビュー。同年8月、オーストリア・シュタイアー音楽祭『蝶々夫人』ゴローで出演。09年11月、東京二期会『カプリッチョ』R.シュトラウス作曲)に若き音楽家フラマン、10年3月、びわ湖ホール・神奈川県民ホール『ラ・ボエーム』ロドルフォなど絶賛を博している。同年10月、新国立劇場『アラベッラ』(新制作)エレメル伯爵、12月『トリスタンとイゾルデ』(新制作・大野和士指揮)牧童しなど注目の公演への出演、その後も『サロメ』ナラボート、『さまよえるオランダ人』舵手、『ピーター・グライムス』ホレース・アダムス等で公演成功への一端を担った。11年11月には二期会『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオに出演。2013年1月、新国立劇場『タンホイザー』ヴァルター、4月『魔笛』タミーノ、6月『夜叉ケ池』(世界初演)晃を好演。2013年9月、神奈川とびわ湖でワーグナー『ワルキューレ』ジークムントに出演など目下絶好調の活躍を続けている。11月東京フィル『トリスタンとイゾルテ』演奏会形式、2014年4月、新国立劇場『ヴォツェック』に出演。5月には新国立劇場『アラベッラ』エレメル伯爵にも出演予定。NHKニューイヤー・オペラコンサートなどにも連続して出演し、引く手あまたの活躍で多くのファンを魅了している。宗教曲の分野でも評価は高く、バッハ「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「クリスマス・オラトリオ」のエヴァンゲリスト、ヘンデル「メサイア」、モーツァルトやヴェルディなどの「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、メンデルスゾーン「エリア」「パウロ」「讃歌」など、そのレパートリーは30作品以上にもわたり、日本国内の多くのオーケストラ、著名な指揮者(W.サヴァリッシュ、V.アシュケナージ、H.J.ロッチュ、G.ベルティーニ、D.オーレン、C.ミョンフン、小澤征爾など)と共演し、いずれも高い評価を得ている。00年にはドイツの4都市、アメリカ・ハワイにて、バッハ「ロ短調ミサ」のソリストとして招聘された他、06年、オーストリア・ザルツブルグの大聖堂にて、モーツァルト「ハ短調ミサ」のソリストとして招聘された。06年2月、津田ホールの委嘱作品『演劇的組歌曲「悲歌集」』を世界初演、続く再演でも高評を得た。08年ウィーン楽友協会での「第九」演奏会に出演。王子ホール‘Wanderer (さすらい人、旅人)’リサイタルシリーズも好評を博している。また2013年3月23日、シェーンベルクの大作「グレの歌」世界初演100年目の記念公演にソリストとして出演。2013年12月N響「第九」に出演。CDは「Il mio tesoro」、「Amarilli」に続き、2011年7月25日、第三弾「ひそやかな誘い~R.シュトラウス歌曲集」をリリース(マイスター・ミュージック)。海外ではArrigo Pola, Ernst Haefliger, Maksimilijan Cencic, Mimi Freissler, Walter Moore各氏に師事。2012年には豊麗な美声で注目の男声オペラユニット“IL DEVU”も話題沸騰、ハクジュホールはじめ各地でコンサート活動を繰り広げている。二期会会員
公式サイト http://ameblo.jp/tetsumocci/

© Kohei Take
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テノール:望月 哲也 Tenor:Tetsuya Mochizuki

バリトン:青山 貴 Baritone :Takashi Aoyama 確かなテクニックと品格漂う美声で次世代を担うプリモ・バリトン
東京都出身。東京藝術大学卒業(卒業時に松田トシ賞受賞)。同大学大学院修士課程オペラ科修了。二期会オペラスタジオ第44期マスタークラス修了(修了時に最優秀賞・川崎静子賞を受賞)。新国立劇場オペラ研修所第4期修了。▼続きを見る文化庁、ローム・ミュージック・ファンデーションの奨学金を得てボローニャ、ミラノで研鑽を積む。第19回五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞。 オペラはこれまでに、藝大定期『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、藝大オペラプロジェクト『ラ・チェネレントラ』ダンディーニ、新国立劇場オペラ研修所公演では『魔笛』パパゲーノ、『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、『こうもり』ファルケ、『ラ・ボエーム』ショナール、『アルバート・ヘリング』ゲッジ牧師、『ファルスタッフ』ファルスタッフ役で出演。また、新国立劇場、びわ湖ホールオペラ、小澤征爾音楽塾などで多くの役柄のカヴァーキャストを務める。
新国立劇場本公演には2003年『ホフマン物語』へルマンでデビューし、2004年『マクベス』第1の幽霊、『カルメン』モラレス、2008年『黒船』第二の浪人、漁師、『トゥーランドット』官吏、2010年『カルメン』モラレスで出演。
また、2006年東京二期会『蝶々夫人』ヤマドリ、横浜オペラ未来プロジェクト『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ。2007年東京二期会『仮面舞踏会』レナート、町田市民オペラ『ラ・ボエーム』マルチェッロ。2009年新国立劇場オペラ鑑賞教室『トスカ』スカルピア、2012年同鑑賞教室『ラ・ボエーム』マルチェッロ。2010年サイトウキネン松本『サロメ』ナザレ人1。2011年石川、富山、新潟、福井、兵庫共同制作『椿姫』ジェルモン、日生劇場『夕鶴』運ず。2012年2月には東京二期会『ナブッコ』表題役で出演し、存在感ある演唱で好評を博した。2013年6月、いずみホール・オペラ2013~ヴェルディ生誕200年『シモン・ボッカネグラ』パオロで存在感を示し、同9月、神奈川県民ホール・びわ湖ホールにて共同制作公演『ワルキューレ』ヴォータンに出演し絶賛を浴びた。コンサートではベートーヴェン「第九」「ミサ・ソレムニス」、ヴェルディ「レクイエム」、モーツァルト「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」、バッハ「ロ短調ミサ」「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」(イエス、バスソロ)、ハイドン「天地創造」、ブラームス「ドイツレクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、ウォルトン「ベルシャザール王の饗宴」、ブルックナー「テ・デウム」、ドヴォルジャーク「スターバト・マーテル」、マーラー「千人の交響曲」等のソリストを務める。
2007年第6回カルロス・ゴメス国際コンクール第1位(イタリア・トリノ、リヴァルバ)。2010年第4回マグダ・オリヴェーロ国際コンクールファイナリスト(イタリア・ミラノ)。 2012年5月、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C(バッハからコンテンポラリーへ)」に出演。男声ユニットIL DEVUのメンバーとしても活動している。二期会会員▲プロフィールを閉じる

バリトン:青山 貴 Baritone :Takashi Aoyama

ピアノ:河原忠之 Piano:Tadayuki Kawahara 日本を代表する歌手や器楽奏者が、その共演者に挙って指名する人気ピアニスト。国内外の第一線で活躍中の「太メン」男声オペラ歌手4人とのユニット、IL DEVUのメンバー。
国立音楽大学卒業。同大学大学院修了。1991年に渡伊し、故アルド・プロッティ氏のもとオペラ伴奏ピアニストを務め数々の演奏会に出演。▼続きを見るまたマリア・カルボーネ女史のもとでは伝統的なイタリアオペラの表現にとどまらず、発声法・ディクション等も取得。帰国後はサイトウキネンフェスティバル等でコレペティトゥールとして活躍。
2008年NHKニューイヤーオペラコンサートにおいて、プッチーニの生の映像をバックにプッチーニのピアノ・ソロを演奏し好評を博すなど、ピアニストとしてその幅広い音色、繊細な音楽表現には定評がある。
2006年江原啓之「スピリチュアル・ヴォイス・カウントダウン」大阪城ホールにて大阪センチュリー交響楽団を指揮し指揮者としても活動を開始し、2009年11月の国立音楽大学音楽研究所公演プッチーニ《ラ・ロンディネ》にてオペラ指揮者としてもデビュー。2010年2月に自身が主宰するGruppo Kappa Opera旗揚げ公演《ヘンゼルとグレーテル》が各方面からの絶賛を浴びると、ニーノ・ロータ《ノイローゼ患者の一夜》、プッチーニ《ラ・ボエーム》、モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》、ヴェルディ《シモン・ボッカネグラ》などを指揮、2014年12月には、いずみホールオペラ第2弾モーツァルト《フィガロの結婚》が予定されている。
2011年3月から、彼のピアノに信頼を寄せる歌手たちとともに、毎回ひとりの作曲家の歌曲の広く豊かな音の世界を声で染め上げる「歌霊」シリーズを開催。
国立音楽大学及び大学院准教授,新国立劇場オペラ研修所音楽主任講師
公式サイト http://ameblo.jp/devudivo/

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ピアノ:河原忠之 Piano:Tadayuki Kawahara

■曲目解説

ベッリーニ:《3 つのアリエッタ》、《6 つのアリエッタ》より

《3 つのアリエッタ》は、ベッリーニが王立音楽院で学んだナポリ時代(1819-27)に作曲した初々しい作品。情熱的 な恋の望みを歌う「激しい希求」、恋人の亡骸に想いを語りかける「フィッリデの悲しげな姿よ」、そして胸に秘めた熱 い想いを月に託して歌う「優雅な月よ」は、本曲集でもっとも歌われる機会が多い曲である。


《6 つのアリエッタ》は、ベッリーニがオペラ作曲家としての名声を得たミラノ時代(1827-33)の作品。そのなかから、 ニンフのマリンコニーア(憂愁)を賛美する「マリンコニーア」、美しいバラに恋人への想いを託す「お行き、幸せなバラ よ」、愛に仕える苦しみのなかに歓びを見出す「喜ばせてあげて」の 3 曲を取りあげる。

ロッシーニ:金を見れば知恵がわく

ロッシーニの《セビリアの理髪師》は、今日でも上演機会の多い喜劇オペラの傑作。「金を見れば知恵がわく」は、 アルマヴィーヴァ伯爵(テノール)と理髪師フィガロ(バリトン)による二重唱で、第 1 幕第 1 場、財産目当ての後見人に よって軟禁されているロジーナに会うための算段をフィガロが思いつくシーンで歌われる。

モーツァルト:彼の苦しみを見てください

「彼の苦しみを見てください」は、もともと《コジ・ファン・トゥッテ》のために書かれたアリア(第 15 曲)だが、全体の構 成を考慮して、現在の短いアリア「恥ずかしがらないで」に差し替えられた。しかしその後、コンサート・アリアとして愛 唱される名曲となった。

ドニゼッティ:人知れぬ涙、20 スクードで

速筆で知られるドニゼッティが正味 2 週間で書き上げた《愛の妙薬》は、初演当初から大成功を収めた。全編にわたりイタリア・オペラの醍醐味である“旋律”に満ちているが、第 2 幕第 2 場で若い農夫ネモリーノ(テノール)が歌う「人 知れぬ涙」は、特に有名なアリア。ヒロインの目に浮かんだ涙に、愛を確信する美しいロマンツァである。続く「20 スク ードで」は、第 2 幕第 1 場でネモリーノと、恋のライバルである軍曹ベルコーレ(バリトン)が歌う二重唱。

ドナウディ:《古典様式による 36 のアリア》より

オペラ作曲家としても活躍したドナウディの代表的な歌曲集《古典様式による 36 のアリア》から、肖像画に昔の恋 人の面影を見る切ない気持ちを歌った「限りなく優雅な絵姿」と、最愛の人を喪った悲しみを描く「ああ愛しい人の」を 取りあげる。

トスティ:魅惑、最後の歌

オペラ全盛期のイタリアにあって、歌曲創作に専念したトスティ。「魅惑」は、恋する女性の魅力についての情熱的 な歌。「最後の歌」は、明日別の男と結婚してしまう女性に寄せる切ない恋の歌である。

プッチーニ:ああミミ、君はもう戻ってこない

《ラ・ボエーム》は、1830 年代のパリに暮らすボヘミアンたちを描いたオペラ。その終幕で、詩人のロドルフォ(テノー ル)と画家のマルチェッロ(バリトン)が、それぞれ失った恋人を思い返して歌う二重唱「ああミミ、君はもう戻ってこない」 は、プッチーニの真骨頂とも言える、甘く切ない旋律にあふれている。

チレア:フェデリーコの嘆き

ドーデの戯曲『アルルの女』と言えば、ビゼーの組曲がよく知られているが、イタリアのオペラ作曲家チレアも 1897年に同名のオペラを書いている。「フェデリーコの嘆き」はその第 2 幕で、主人公フェデリーコがアルルの女への恋慕 の苦しさゆえに、無心に眠る弟をうらやむ歌。

ヴェルディ:終わりの日は来た、われらの胸に友情を

16 世紀スペインを舞台にした《ドン・カルロ》は、若き王妃をめぐって対立する王と王子の葛藤に、新教と旧教の対立を絡めながら王家の内紛を描いたオペラで、シラーの戯曲がもとになっている。第 4 幕第 2 場で死を覚悟した主人 公の盟友ロドリーゴ(バリトン)が歌う「終わりの日は来た」は、ほの暗く美しいメロディが悲劇の結末を予感させる。「わ れらの胸に友情を」は、第 2 幕第 1 場におけるドン・カルロ(テノール)とロドリーゴによる二重唱で、苦境に立ち向かう 二人が熱い友情を誓う。


主催:東京・春・音楽祭実行委員会 共催:国立科学博物館 協力:タカギクラヴィア株式会社

※掲載の曲目は当日の演奏順とは異なる可能性がございます。
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
※やむを得ぬ事情により内容に変更が生じる可能性がございますが、出演者・曲目変更による払い戻しは致しませんので、あらかじめご了承願います。
※チケット金額はすべて消費税込みの価格を表示しています。
※ネットオークションなどによるチケットの転売はお断りいたします。

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