PROGRAMプログラム

東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2009-

ミュージアム・コンサート「生活と芸術 ― アーツ&クラフツ展」 記念コンサート
vol.2「イギリス〜田園生活への憧れ」

「アーツ&クラフツ運動」がおこった当時のイギリスで活躍していた2人の作曲家、エルガーとヴォーン=ウィリアムズ。多くの人々の憧れであった田園風景を思い起こさせる作品を、若き才能が奏でます。

プログラム詳細

2009:03:25:14:00:00

Photo:青柳 聡
■日時  2009/3/25(水) 14:00開演(13:15開場) [約60分]

■会場  東京都美術館 講堂

■出演  ヴァイオリン:成田達輝
     ピアノ:佐藤勝重   

■曲目  エルガー:愛のあいさつ
     ヴォーン・ウィリアムズ:
      「グリーンスリーヴズ」による幻想曲
      ロマンス「揚げひばり」
     エルガー:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 op.82

     [アンコール] 
     J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番
            ロ短調  BWV1002より 1. アルマンド  


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出演者

ヴァイオリン:成田達輝 Tatsuki Narita 1992年生まれ、北海道札幌市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。第60回全日本学生音楽コンクール中学校の部全国大会第1位及び都築音楽賞・兎束賞・東儀賞受賞、第5回東京音楽コンクール弦楽部門 第1位及び聴衆賞受賞、第29回霧島国際音楽祭大賞受賞。これまでに沼尻竜典指揮、名古屋フィルハモニー交響楽団や、梅田俊明指揮、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。2008年財団法人ヤマハ音楽振興会の「ヤマハ音楽支援制度2008年度音楽支援」対象者となる。現在、桐朋女子高等学校音楽科(共学)在学中。これまでに澤田まさ子、市川映子の各氏に師事。現在、藤原浜雄氏に師事。

ヴァイオリン:成田達輝 Tatsuki Narita

ピアノ:佐藤勝重 Katsushige Sato 桐朋女子高等学校音楽科(共学)を首席で卒業後、渡仏。その後パリ国立高等音楽院を1等賞、パリ・エコール・ノルマル音楽院の高等演奏家課程を賞賛つき満場一致で卒業。これまでに福岡幸子、江戸弘子、G.フレミー、G.ムニエの各氏に師事。この間、全日本学生音楽コンクール全国大会優勝やSOFIA国際ピアノコンクール第1位受賞など、国内外のコンクールに入賞する傍ら数多くのコンサートに出演。2000年にはワルシャワで行われた第14回ショパン国際ピアノコンクールに日本代表として推薦出場を果たし、その後ショパンを中心としたリサイタルを全国各地で開催しており、海外では、フランスのショパン・フェスティバル(パリ)、ルーマラン城(南プロヴァンス)、フォーラム・ミュージカル(ノルマンディー)などの音楽祭への出演やシャン・シュール・マルヌ城での演奏会に出演。一昨年はブルガリアでのリサイタルを大成功におさめるなど、国内外で意欲的な活動を行っている。近年はアレクセイ・トカレフ(元レニングラード交響楽団首席トランペット奏者)や高木和弘(東京交響楽団コンサートマスター)とのデュオで全国各地で演奏会を行い、また、国際オーボエコンクール(軽井沢)公式ピアニストやラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭、昨年11月には創立160年を迎えるフランスの名門吹奏楽団(パリ・ギャルド・レピュブリケンヌ)で唯一の邦人ピアニストとして全国ツアーと韓国公演に参加するなど、様々な分野で幅広い音楽活動を展開している。これらの演奏以外にも音楽雑誌への執筆やセミナーでの講義、コンクールの審査員なども行い、桐朋学園音楽大学非常勤講師、昭和音楽大学にて後進の指導にも力を入れている。

ピアノ:佐藤勝重 Katsushige Sato

主催:東京・春・音楽祭実行委員会/東京都美術館/朝日新聞社

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