PROGRAMプログラム

東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2014-

東京春祭 for Kids

子どものための公開リハーサル
ワーグナー作曲
『ニーベルングの指環』序夜

申込受付は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。

プログラム詳細

2014:04:03:14:30:00

■日時・会場
2014.4.3 [木] 14:30〜17:30(終了時間は予定です)
東京文化会館 大ホール

おはなし(20分)を聞いていただき、その後リハーサル見学となります。
客席入場後、演奏中の途中入退場は出来ません。


■作品
ワーグナー作曲:楽劇『ニーベルングの指環』序夜《ラインの黄金》
※演奏会形式で行われます

■出演
指揮:マレク・ヤノフスキ
管弦楽:NHK交響楽団
エギルス・シリンス(ヴォータン役)
トマス・コニエチュニー(アルベリヒ役)
クラウディア・マーンケ(フリッカ役)
/他、総勢14名の歌手が出演

■対象
小学生~高校生(子ども1名につき保護者1名まで付添い可)
※リハーサルは約2時間30分休憩なしで行われますので、中学生以上のご参加を推奨いたしております。


■募集人数
100名(事前応募制)

■料金
無料

出演者

指揮:マレク・ヤノフスキ Marek Janowski マレク・ヤノフスキは、2002年よりベルリン放送交響楽団の芸術監督を務めており、在任中、世界的なオーケストラへと成長させている。ベルリン放送交響楽団と演奏したワーグナーのオペラ・シリーズは、ベルリンの聴衆を惹きつけ、演奏会形式オペラの新たなスタンダードをつくりあげた。同シリーズは、12年11月と13年3月の『指環』シリーズの演奏をもって完結した。▼続きを見るワーグナーのオペラ・シリーズ完全版のライブ録音はペンタトーンより発売されている。
世界中のオーケストラに客演指揮者として出演しており、アメリカではサンフランシスコ交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ヨーロッパでは、ケルンWDR交響楽団、フランクフルト放送交響楽団、バンベルク交響楽団、パリ管弦楽団、ウィーン交響楽団、ブダペスト祝祭管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団等と共演。13年1月には、00年に音楽監督を退いて以来、初めてフランス放送フィルハーモニー管弦楽団を指揮し、2つのオール・ワーグナー・プログラムのコンサートを行った。15年2月には、首席指揮者を務めて以来の、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団との3つのコンサートが控えている。
1939年にワルシャワで生まれ、ドイツで学んだ後、アーヘン、ケルン、デュッセルドルフ、ハンブルクにてアシスタントを務め、その後フライブルク(1973-75)、ドルトムント(1975-79)の歌劇場で音楽総監督を務めた。ドルトムントの在任中に急速に注目されるようになり、ヨーロッパの多くの主要な歌劇場に指揮者として招かれる。それはニューヨーク・メトロポリタン歌劇場からバイエルン国立歌劇場、シカゴやサンフランシスコからハンブルク、ウィーンからベルリン、パリにまでおよび、70年代後半以降、世界中の主要な歌劇場で、定期的に客演しなかったところはほとんどない。
そして90年代からは、オペラの指揮から、壮大なドイツの交響曲レパートリーへと集中する。現在、ヨーロッパと北アメリカの主要なオーケストラの間で非常に高い評価を受けており、世界的に一流のオーケストラに成長させていくことだけでなく、ドイツ音楽を核とするレパートリーの指揮者としての手腕も評価されている。
1984~2000年まではフランス放送フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務め、フランスだけでなく世界の中でも傑出した楽団へと成長させた。加えて1986~90年まではケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席指揮者を、97~99年まではベルリン・ドイツ交響楽団の第1客演指揮者を務めた。また、2000~05年までモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務め、01~03年にはドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者も務めている。
過去30年間にわたり、数多のオペラ全曲集と交響曲のシリーズを含む膨大な録音を残しており、それらの多くは国際的な賞を受賞している。中でもシュターツカペレ・ドレスデンと録音したリヒャルト・ワーグナーの《指環》4部作の完全版(1980-83)はこの作品における最も優れた音楽的妙味のある録音として、今日に至るまで高く評価されている。近年スイス・ロマンド管弦楽団とペンタトーンに録音しているブルックナー・シリーズは多くの賞賛を得ており、交響曲第3番については、「尋常でない興奮の入り混じった第1楽章から、色彩豊かな第2楽章。壮大な素晴らしい弦楽器セクションとともに、彼は圧倒的に感情の豊かな音楽をつくりあげている。語りかけてくる音楽の何という力強さ、美しさ、そしてなんと素晴らしい明快さだろう」とレスムジカ誌(ジャック・シュミット)に評されている。また、2013年11月に《神々の黄昏》のリリースによって完結した、ペンタトーンにおけるマレク・ヤノフスキのワーグナー・シリーズはガーディアン紙によって「生誕200年における、最も意欲的な録音プロジェクトだ」と評された。

© Felix Broede ▲プロフィールを閉じる

指揮:マレク・ヤノフスキ Marek Janowski

主催:東京・春・音楽祭実行委員会 

※やむを得ぬ事情により内容に変更が生じる可能性がございます。

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