お知らせ 2019/03/16
充実の「公式プログラム」を手に音楽祭を堪能しよう!
今年の東京・春・音楽祭の公式プログラムは15周年を記念した豪華版!
豪華執筆陣による書き下ろしエッセイ/公演解説に加えて、音楽祭のこれまでを振り返る写真も多数掲載しています。充実の公式プログラムは公演会場で1冊500円(税込)で販売しています。ぜひ会場でお求めください!
以下、ラインナップをご紹介いたします(掲載順/カッコ内は執筆者です)。
■巻頭言 唯一無二の音楽祭 ~ 15年目を迎えた東京・春・音楽祭に寄せて
(オットー・ビーバ ウィーン楽友協会資料館館長)
■《リゴレット》
── 紆余曲折を経て生まれた傑作オペラ(吉田光司)
■「新しい形式」を求めて ──《さまよえるオランダ人》に至る人生の歩み(北川千香子)
■エリーザベト・クールマン
"La Femme C'est Moi"へようこそ(ミヒャエル・テンメ)
■名プロダクションに彩られた音楽祭(イオアン・ホレンダー)
■《グレの歌》の初演風景(長木誠司)
■人生を楽しめ(奥田佳道)
■「中国地方の子守歌」と民謡(山田浩子)
■バート・イシュル〜ブラームスを癒やした温泉の町(田辺秀樹)
■人々を惹きつけるロマの音楽(山崎浩太郎)
■耽溺と威容──
《死と乙女》が開いたもの(堀 朋平)
■ヴィヴァルディの「創意」を聴く(澤谷夏樹)
■リチャード・エガー 〜古楽の枠に収まりきらない、守備範囲が広い音楽家(後藤菜穂子)
■変貌する変奏曲(野本由紀夫)
■飛躍を遂げた若き日の室内楽曲 ── リヒャルト・シュトラウス《ピアノ四重奏曲》(広瀬大介)
■マーラーの《ピアノ四重奏曲》をめぐって(前島良雄)
■クィルターの歌曲 〜選び抜かれ、練り上げられた和声とメロディ(辻 裕久)
■主役はヴィオラ(飯尾洋一)
■藤倉大ワールド(佐藤紀雄)
■浄められた夜── デーメルの詩的世界(髙橋明彦)
■Frei aber Einsam ── 自由に、しかし孤独に(寺西基之)
■宮廷文化の輝き(小宮正安)
■ムソルグスキーの死への怖れと憧れ
(マリーナ・チュルチェワ)
■ベートーヴェン《クロイツェル》 〜「ごちゃ混ぜソナタ」のほんとの意味は、 二重奏の協奏曲?(平野昭)
■イゴール・レヴィット── その音楽と人間(中村真人)
■ジェフスキとの出会いと『不屈の民』(Ayuo(高橋鮎生))
■旅する人ヴォーンウィリアムズ(等松春夫)
■東京・春・音楽祭 × モバイルミュージアム
音楽(ミュージック)と舞踏(ダンス)── ストラヴィンスキーとバレエ・リュス(西野嘉章)
■人々のために作曲するということ(向井大策)
■タンゴはこうして日本に広まった(島﨑長次郎)
■音楽家クララ・シューマン(伊藤 綾)
■ギター四重奏の魅力(朝倉信章)
■ストラヴィンスキーとディアギレフ(鈴木 晶)
■シェーンベルク── 時代の波に翻弄された生涯(白井史人)
■バロック時代のドイツの音楽活動(今谷和徳)
■フィリップ・グラス弦楽四重奏曲第2番《カンパニー》 〜最小限の素材から最大限の効果を引き出す手法(高橋智子)
■作曲家ドラティ(木幡一誠)
■歌劇《ランメルモールのルチア》と〈狂乱の場〉(岸 純信)
■日本で初めての本格的な天体望遠鏡(洞口俊博)
■夢幻の楽器、ユーフォニアム(中橋愛生)
■自分自身への墓碑銘(増田良介)
■低弦楽器の丁々発止のやり取り(水谷彰良)
■過去と現代の融合 ── 現代の台湾文化を象徴する「三個人」の魅力(一青 妙)
■多様なアプローチで蘇るバッハの名曲(板倉重雄)
■流派を超えた、ヴァイオリニストたちの「聖典」(板倉重雄)
■後世に影響を与え続けるバッハの無伴奏作品群(板倉重雄)
■調性・音高に対するこだわりが感じられる 《無伴奏チェロ組曲》(板倉重雄)
■奇想の系譜展 ── 江戸絵画ミラクルワールド(中原淳行)
■画家グスタフ・クリムト(小林明子)
■"時代の終わり"の始まり ── クリムトとウィーンの芸術(江藤光紀)
■建築家・芸術家 ル・コルビュジエ(村上博哉)
■マルトノさんの電波(大矢素子)
■能面の多様な表情(楢崎洋子)
■クレズマーの世界(太田峰夫)
■「さまよえるオランダ人」って誰?(舩木篤也)
■"聴く"絵本の世界
── パリの香りが漂うババールのものがたり(長井進之介)
■リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.1
■ハンガリーからみたオーストリア=ハンガリー二重帝国(奧波一秀)
■シリーズ◎上野ものがたり 第5回 上野とウィーン わが街ウィーン、わが街ウエノ(甲斐栄次郎)
公式プログラムにはこのほか、本公演・桜の街の音楽会・東京春祭 for Kids のスケジュールや出演アーティストのプロフィールを収録しております。