お知らせ 2018/03/18
充実の「公式プログラム」を手に音楽祭を堪能しよう!
東京・春・音楽祭では、今年も豪華執筆陣による書き下ろしエッセイ/公演解説が詰まった充実の公式プログラムを会場でご用意しております(1冊500円)。ぜひ会場でお求めください!
以下、ラインナップをご紹介いたします(掲載順/カッコ内は執筆者です)。
■巻頭言 ミューズ・ミュージアム・ミュージック̶̶̶̶ 「上野の杜」の五感協奏
(西野嘉章 東京大学総合研究博物館インターメディアテク館長)
■ガラ・コンサート論――あの愉悦はどこからもたらされるのか(香原斗志 オペラ評論家)
■オルトルートの素性を問う――まつろわぬ民の執念(奧波一秀 日本女子大学准教授)
■時代を駆け抜けた天才(水谷彰良 日本ロッシーニ協会会長)
■クラクフのペンデレツキ(関口時正 ポーランド文学翻訳家)
■ルイーズ・ファランクの復活(谷戸基岩 音楽評論家)
■モーツァルトとイタリア(西川尚生 慶應義塾大学文学部教授、音楽学)
■ヨーゼフ・マルクス――遅れてきた後期ロマン派(山崎太郎 東京工業大学教授、ドイツ文学)
■二人のリヒャルトから、二人のピアニストへの挑戦状(野本由紀夫 玉川大学教授、音楽史・指揮)
■「ヨーロッパ無責任時代とロッシーニ」
(小宮正安 ヨーロッパ文化史研究家、横浜国立大学大学院都市イノベーション学府教授)
■「音楽そのもの」に寄り添いつづける(東条碩夫 音楽評論)
■幸福なウィーン時代の思い出に(中村伸子 音楽学)
■バッハのピアノ協奏曲全曲演奏会――コレギウム・ムジクム、ピアノでバッハを弾くこと、そしてリフシッツ
(那須田 務 音楽評論家)
■レオンスカヤの万歳(舩木篤也 音楽評論)
■先人を乗り越えて――"うた"に満ちたシューベルトのピアノ・ソナタ(長井進之介 ピアニスト、音楽ライター)
■名曲と名画(飯尾洋一 音楽ジャーナリスト)
■「にほんのうた」の編曲をめぐって(寺嶋陸也 作曲家、ピアニスト)
■ブラームスの重唱曲(伊藤 綾 音楽学)
■アルゼンチンの魅力(池山由香 アルパ奏者、歌手)
■ベートーヴェンの苦しい心の奥底(平林直哉 音楽評論家)
■3つの声部を結合させる術(安田和信 音楽評論家)
■哀れなピエロ、死にゆく乙女(池原 舞 音楽学)
■間違いなく、常に「人間的」なもの――ベンジャミン・ブリテンのカンティクル
(向井大策 沖縄県立芸術大学准教授、音楽学)
■ジョルジェ・エネスクの生涯と作品(伊東信宏 大阪大学大学院教授/音楽学)
■Duet〜ひびきあう、二人の声(石戸谷結子 音楽評論家 )
■驚かすものより、心を打つものを(藤原一弘 音楽学)
■弦楽五重奏曲の系譜(鈴木淳史 音楽評論家)
■ヨシモトコレクションの魅力(倉持利明 国立科学博物館動物研究部長)
■アストル・ピアソラという音楽(赤松林太郎 ピアニスト)
■軍人、古書収集家、作曲家、編曲家、ヴァイオリニスト......(板倉重雄 音楽評論)
■歌曲のロマン性(梅津時比古 桐朋学園大学学長)
■ブラームスがシューマンから受け継いだもの(西原 稔 桐朋学園大学教授、音楽学)
■温かく優しく、時に激しい音色(北川 翔 バラライカ奏者)
■"バッハの平均律"は平均律ではない(寺西 肇 音楽ジャーナリスト)
■バッハは「通奏低音の破壊者」!?(寺西 肇 音楽ジャーナリスト)
■ブリューゲル一族(髙城靖之 東京都美術館 学芸員)
■フランドル楽派(懸田貴嗣 チェリスト)
■ソ連の歴史とともに歩んだプーシキン美術館(マリーナ・チュルチェワ チャイコフスキー博物館 元学芸員)
■プラド美術館展によせて――稀代のパトロン、フェリペ4世(川瀬佑介 国立西洋美術館 主任研究員)
■ホルンという楽器はなぜ "ギネス級に難しい"のか(今泉晃一 音楽ライター)
■熱狂の時代(山田真一 音楽評論家)
■英雄の旅(朽木 護 音楽ライター)
■ワーグナーの危険な魅力(許 光俊 音楽評論家、慶應義塾大学教授)
■シリーズ◎上野ものがたり 第4回 上野と明治維新(安藤優一郎 歴史家)
公式プログラムにはこのほか、本公演・桜の街の音楽会・東京春祭 for Kids のスケジュールや出演アーティストのプロフィールを収録しております。