お知らせ 2017/03/17
充実の「公式プログラム」を手に音楽祭を堪能しよう!
東京・春・音楽祭では、今年も豪華執筆陣による書き下ろしエッセイ/公演解説が詰まった充実の公式プログラムを会場でご用意しております(1冊500円)。ぜひ会場でお求めください!
以下、ラインナップをご紹介いたします(掲載順/カッコ内は執筆者です)。
■虫食い状態の思い出の音楽会(青柳正規 東京大学名誉教授、日本学士院会員)
■めぐりゆく『指環』〜マレク・ヤノフスキを讃えて(舩木篤也 音楽評論家)
■無限なる「祈り」――シューベルト最後のミサ曲によせて(堀 朋平 音楽学)
■18世紀後半からのイタリア・オペラ史(岸 純信 オペラ研究家)
■「星の時間」――ベルリンと町のオーケスト(粂田 文 ドイツ文学)
■欧州仕立てのライト・クラシック(城所孝吉 音楽評論・ベルリン在住)
■モーツァルト18歳の交響曲(田辺秀樹 ドイツ文学、サロンピアニスト)
■ワーグナーとヴァルヴ・ホルン(岡田安樹浩 音楽学)
■ロスチャイルド家へ献呈された音楽(シャーロット・ド・ロスチャイルド ソプラノ)
■交響曲のスタイルによる室内楽(星野宏美 立教大学教授、音楽学)
■死の年のシューベルト(村田千尋 東京音楽大学教授 、音楽学)
■荷風のアメリカ(池内 紀 ドイツ文学者、エッセイスト)
■最後の思いを込めた恋文? ロシアのピアノ三重奏(マリーナ・チュルチェワ チャイコフスキー博物館 元学芸員)
■シューベルト小伝(前編)―― 早熟の天才(寺西基之 音楽評論家)
■さすらいと静観、地上から天へ――アイヒェ選定のプログラムに寄せて(山崎太郎 東京工業大学教授 、ドイツ文学)
■シューベルト小伝(後編)―― シューベルティアーデ(寺西基之 音楽評論家)
■ねえ、本当のこと言って(松平あかね 音楽評論家)
■ロマン派とは何か?(小宮正安 ヨーロッパ文化史研究家、横浜国立大学大学院都市イノベーション学府教授)
■タンゴ永遠の名曲「ラ・クンパルシータ」の意外な作者(西村秀人 名古屋大学大学院人文学研究科准教授)
■ピアニストから見たベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ(野本由紀夫 玉川大学教授、音楽史・指揮)
■唱歌と童謡(周東美材 東京大学特任助教)
■「待つ」という体験(川本嘉子・談 ヴィオラ奏者)
■ヴィルトゥオーゾの遺伝子(本間ひろむ 批評家)
■ワルシャワ生活 最後の一年(関口時正 ポーランド文学翻訳家 )
■とにかく良い音楽だから "忘れられた音楽――禁じられた作曲家たち" のコンサートに寄せて
(ゲロルド・グルーバー exil.arte 創設者、ウィーン国立音楽大学 exil.arte center センター長)
■世間と反目する男(向井大策 音楽学)
■ワーグナーの真髄に迫るアンサンブル(宮嶋 極 音楽ジャーナリスト)
■フレンチ・バロック音楽の名家が生んだ最大の名匠(寺西 肇 音楽ジャーナリスト)
■ハイドンの「クラヴィーア(ピアノ)三重奏曲」(飯森豊水 開智国際大学教授、音楽学)
■トランペット 七変化(佐伯茂樹 音楽評論、古楽器奏者)
■1994年、東京生まれ(板倉重雄 音楽評論)
■音楽の垣根(太田峰夫 宮城学院女子大学)
■ブラームスの弦楽四重奏曲(中村孝義 大阪音楽大学名誉教授、音楽学)
■コントラバス奏者の性(さが)(吉田 秀 コントラバス奏者)
■場の力を聴く(江藤光紀 筑波大学准教授、音楽評論)
■アンナ・マグダレーナ・バッハ―― 妻・母・職人・音楽家・趣味人(澤谷夏樹 音楽評論)
■無伴奏チェロ組曲 ――バッハの「著作権意識」(澤谷夏樹 音楽評論)
■バッハと鍵盤楽器 ――ある鍵盤数寄者の一生(澤谷夏樹 音楽評論)
■バッハとリュート ――「片思い」の果てに(澤谷夏樹 音楽評論)
■ヴェネツィアの画家ティツィアーノ(小林明子 東京都美術館学芸員)
■ヴェネツィア楽派(濱田芳通 古楽アンサンブル アントネッロ)
■バベルの塔 ――信仰の美術から人間の美術へ(山村仁志 東京都美術館 学芸担当課長)
■ジョスカン・デ・プレ(花井哲郎 古楽演奏家)
■シャセリオー展―― 19世紀フランス・ロマン主義の異才(陳岡めぐみ 国立西洋美術館 主任研究員)
■喜びも苦しみも与えてくれる魔法の箱、バンドネオン(北村 聡 バンドネオン奏者)
■ププルはわらった(青澤隆明 音楽評論)
■マレク・ヤノフスキ『リング』を語る(取材、構成・中村真人)
■マレク・ヤノフスキとの対話(林田直樹 音楽ジャーナリスト、評論家)
■シリーズ◎上野ものがたり 第3回 上野公園の誕生(倉本幸弘 森鷗外記念会常任理事)
公式プログラムにはこのほか、本公演・桜の街の音楽会・東京春祭 for Kids のスケジュールや出演アーティストのプロフィールを収録しております。