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お知らせ 2012/10/29

2013プログラム決定のお知らせ

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今回で9回目を迎えます「東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2013-」は、桜の花で彩られた上野の森を舞台に、2013年3月15日(金)~4月14日(日)の1ヵ月にわたり、約100公演を開催いたします。

「東京春祭ワーグナー・シリーズ」は、数あるワーグナー作品の中でも珍しく、人気も高い喜劇作品《ニュルンベルクのマイスタージンガー》を上演。セバスティアン・ヴァイグレ指揮のもと、アラン・ヘルドやクラウス・フロリアン・フォークトをはじめとする人気の歌手陣、NHK交響楽団、東京オペラシンガーズといった、ワーグナー・イヤーを彩るにふさわしい豪華布陣でお届けします。

東京春祭のStravinsky」の2回目は、音楽祭では初めてバレエを制作します。パトリック・ド・バナ新振付・ウィーン国立バレエ団のメンバー、長岡京室内アンサンブル演奏による《アポロ》、初演から100年を迎える《春の祭典》は、モーリス・ベジャール振付・東京バレエ団、ジェームズ・ジャッド指揮/東京都交響楽団の豪華2本立て。「歌曲シリーズ」は、日本における初リサイタルとなる歌姫クリスティアーネ・ストーティンと、名バリトン アドリアン・エレートが、多彩なプログラミングで深奥な世界へ誘います。

器楽・室内楽の演奏会では、東京春祭チェンバー・オーケストラによる《四季》や、若き名手たちによる《浄められた夜》ズッカーマン・チェンバー・プレイヤーズ with 原田禎夫などが登場。そして、ワーグナー・イヤーに寄せてバイロイト祝祭ヴァイオリン・クァルテットによるワーグナー作品、ヴェルディ生誕200年企画《ファルスタッフ》イタリア・オペラアリア名曲選」など、記念年にふさわしいプログラム。加えて「ircam × 東京春祭」と題した新企画にもご注目ください。巨匠ピエール・ブーレーズによって組織されたircam(フランス国立音響音楽研究所)による最先端のエレクトロニクスを駆使した「音の空間移動」を披露します。

博物館や美術館を会場とした、芸術文化の集積地・上野ならではの「ミュージアム・コンサート」には、国内外で注目を集める16組のアーティストたちが登場します。また、毎年好評の「語りと音楽」、東京オペラシンガーズ「にほんのうた」「アルゼンチン・タンゴの夕べ」「N響メンバーによる弦楽四重奏団」も昨年に続きお贈りします。

そのほか、子どものための音楽イベント「東京春祭 for Kids」や無料の小さなコンサート「桜の街の音楽会」など、2013年もバラエティに富んだ充実のラインナップで、春の到来を華やかに祝います。



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