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東京・春・音楽祭 2020

アーティスト

沖澤のどか (指揮) 青森県出身。東京藝術大学音楽学部指揮科を首席で卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞し、新卒業生紹介演奏会に出演。同大学院音楽研究科指揮専攻修士課程修了。現在、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンの修士課程オーケストラ指揮専攻に在学中。第18回東京国際音楽コンクール〈指揮〉で第1位ならびに特別賞、齋藤秀雄賞を受賞。第7回ルーマニア国際指揮者コンクールで第3位を受賞。▼続きを見る第1回ニースオペラ指揮コンクールのセミファイナリスト。2011~12年には、オーケストラ・アンサンブル金沢の指揮研究員を務める。 これまでに、指揮を田中良和、松尾葉子、高関健、尾高忠明、クリスティアン・エーヴァルトの各氏に、オペラ指揮をハンス=ディーター・バウムに、現代音楽の指揮をマヌエル・ナヴリに、コレペティツィオンをアレクサンダー・ヴィトリン、デヴィッド・ロバート・コールマンに師事。またピアノを佐々木由美子、小池ちとせ、北川暁子に、チェロを前嶋淳、村川芳信に、オーボエを西沢澄博に師事。第19回アフィニス夏の音楽祭に指揮研究員として参加し、下野竜也の指導を受け、その後も同氏のマスタークラスを多数受講。井上道義のマスタークラスを受講し、優秀者に選ばれ、オーケストラ・アンサンブル金沢を指揮した。ザルツブルク夏期国際講習会では、ペーター・ギュルケのマスタークラスを受講し、ザルツブルク・チェンバー・ゾリステンを指揮。ヤルヴィ・サマーアカデミーに参加し、ネーメ・ヤルヴィ、パーヴォ・ヤルヴィ両氏の指導を受け、演奏会に出演した。 2012年、東京都交響楽団定期演奏会《日本管弦楽の名曲とその源流-15(プロデュース:一柳慧)》で、ジョン・ケージ作曲『エトセトラ2』を4人の指揮者のうち1人として指揮し、デビューした。同年、サントリー芸術財団サマーフェスティバル25周年記念特別公演オペラ《オレステイア》(クセナキス作曲)において、急きょ山田和樹のアシスタントを務めた。 2015年、フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ基金の奨学生に選ばれ、ライプツィヒでクルト・マズアの指導を受け、演奏会に出演した他、ドイツ各都市で3週間の研鑽を積む。2016年、IMPULS国際現代音楽祭でティトゥス・エンゲルによる指揮のマスタークラスを受講し、ツァフラーン・アンサンブルを指揮、次期音楽祭へも招待された。同年、ロンドン王立音楽院とハンス・アイスラー音楽大学ベルリン合同の現代音楽講習会および演奏会に出演し、シアン・エドワーズの指導を受ける。2017年、300人以上の応募者から20人のうち1人に選ばれ、ダニエレ・ガッティとロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団によるマスタークラスを聴講した。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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