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東京・春・音楽祭 2019

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クリスティアン・フォイクト (テノール) 2011年3月、フィリップ・ジョルダン指揮によるジークフリート役で、パリのオペラ・バスティーユにオペラデビューした。同役で、ハノーファー州立歌劇場、11年10月にはダルムシュタット州立歌劇場と契約した(「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」紙は、クリスティアン・フォイクトは実に素晴らしいと評している)。08~14年まで、フライブルク劇場のメンバーとなり、▼続きを見る09/10及び10/11/12シーズンに《ワルキューレ》ジークムント、《ジークフリート》《神々の黄昏》ジークフリートを演じ、大きな成功を収めた。13年春には、ジョナサン・ノット指揮バンベルク交響楽団で《神々の黄昏》ジークフリートを務めた。09/10シーズンは、《神々の黄昏》ジークフリートが、「オペルンヴェルト」誌の「年間最優秀若手歌手」にノミネートされた。13年1月に《ローエングリン》ローエングリン、2月にパルジファル役、どちらもフライブルクでデビューした。また、ジークフリートをダルムシュタットでも歌った。10月には、オルデンブルクでトリスタン役に華々しいデビューを飾り、14年2~3月にはフライブルクでタンホイザーを演じ、大成功を収めた。14年9月に北京でジークフリート、15年にレンヌでローエングリン、15/16シーズンにパレルモで《ジークフリート》《神々の黄昏》ジークフリート、16年にライプツィヒでジークフリートを演じた。18年、ポズナンでワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》ヴァルター・フォン・シュトルツィングを初めて演じた。さらに、ウド・ザメル演出のシューベルト《白鳥の歌》舞台版でフランクフルト歌劇場、《魔弾の射手》マックスでブレゲンツ音楽祭、《さまよえるオランダ人》エリックでトリエステのテアトロ・リリコ・ジュゼッペ・ヴェルディ劇場とプラハ国立歌劇場、同役でイズミル国立歌劇場に客演、アスペンドスの古代劇場で7,000人の観客を前に歌った。インスブルックのチロル州立劇場では、《魔弾の射手》マックス、《ナクソス島のアリアドネ》バッカス、《こうもり》アイゼンシュタイン男爵、《さまよえるオランダ人》エリックを演じた。11年2月はオルデンブルク州立歌劇場に客演し、《ワルキューレ》ジークムントを務めた。ワーグナー作品の役に加えてフライブルクでは、ファリャ《はかなき人生》パコ、《サロメ》ナラボート、《オベロン》タイトルロール、《トスカ》カヴァラドッシ等を歌った。さらなるレパートリーとして、《フィデリオ》フロレスタン、《イェヌーファ》シュテヴァ等も務めた。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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