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東京・春・音楽祭 2019

アーティスト

加藤訓子 (パーカッション) 桐朋学園大学研究科修了とともに渡欧、ロッテルダム音楽院を首席で卒業。武満徹、スティーヴ・ライヒやフランコ・ドナトーニをはじめ、著名な作曲家や演奏家と数多く共演。古典から現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、絶妙な音楽的洞察力と表現力の高さ、卓越した身体能力が創り上げる演奏スタイルが高く評価されている。 2018年 は、新たなダンスプロジェクト『DOPE』でスタート。愛知芸術文化センターの委嘱作品で、▼続きを見る 音楽はスティーヴ・ライヒの『ドラミング』を用い、ダンスとコリオグラフィーは日本を代表するコンテンポラリー・ダンサー/振付家の平山素子が担当した。 英国スコットランドの高音質で知られる世界的レーベル、Linn Records(リン・レコーズ)からCDを出す唯一の日本人アーティスト。2017年6月に世界同時発売された、同レーベル第4作となる最新アルバム『BACH』はマリンバソロによるバッハ演奏を集めた2枚組で、同レーベルの年間ベストアルバムに輝いた。また日本国内では 第10回CDショップ大賞2018"クラシック賞"を受賞 。2017年から2018年にかけては同アルバムリリース記念公演として世界各地の寺院や教会を会場とするツアーを敢行、好評を博している。 2018年10月には第5作アルバムとして『スティーヴ・ライヒ:ドラミング』を発売、11月8日には同アルバム発売を記念してサントリーホール<ブルーローズ>にてコンサートを開催。 これまでに発表したアルバムは全て高い実績を誇り、2011年ライヒの代表作「カウンターポイント」を世界で初めて打楽器へ編曲したソロアルバム『kuniko plays reich』は同年のベストアルバムに選出された。同アルバムのライブ版公演でサントリー芸術財団より第12回佐治敬三賞受賞。2013年に発表した第2作目のアルバム『CANTUS』ではエストニアの巨匠アルヴォ・ペルトの代表作4曲をフィーチャー、英国オフィシャルクラシックチャートでトップ10入りを果たし世界の有力紙からも高い評価を受け、ミュージック・ペンクラブ・ジャパンより第26回ミュージック・ペンクラブ音楽賞オーディオ部門の最優秀録音作品に選ばれた。2015年には20世紀の偉大な作曲家ヤニス・クセナキスの大作「プレイアデス」とソロ打楽器作品「ルボン」をフィーチャーしたアルバム、『IX』を発表、レコード・アカデミー賞現代曲部門および特別部門(録音)にダブルノミネートされた。 パール楽器・アダムス社(蘭)インターナショナルアーティスト。米国在住。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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