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東京・春・音楽祭 2018

アーティスト

野平一郎 (ピアノ) 1953年生まれ。東京藝術大学、同大学院修士課程作曲科を修了後、パリ国立高等音楽院に学ぶ。作曲、ピアノ、指揮、プロデュース、教育などの多方面にわたる活動を行う。ピアニストとしては内外の主要オーケストラにソリストとして出演する一方、多くの国際的名手たちと共演し、室内楽奏者としても活躍。古典から現代までレパートリーは幅広い。80曲以上に及ぶ作品の中には、▼続きを見るフランス文化庁、アンサンブル・アンテルコンタンポラン、IRCAM、ベルリンドイツ交響楽団、国立劇場その他からの委嘱作品がある。2002年に東京でエレキギター協奏曲「炎の弦」をスティーヴ・ヴァイのソロで、2005年ドイツでオペラ《マドルガーダ》をケント・ナガノ指揮で、2006年チェロとオーケストラのための「響きの連鎖」を堤剛のソロで、2012年にはパリでサクソフォンとコンピュータのための「息の道」をクロード・ドラングルにより初演。2016年、モントリオール交響楽団委嘱作品「祝典序曲」がケント・ナガノの指揮で初演、同年6月サントリーホール委嘱「触知できない領域~チェロとピアノのための~」、10月には「作曲家の個展2016」において、「管弦楽のための「時の歪み」」、西村朗氏との共作による「ピアノ協奏曲〈クロッシングA・I〉」が立て続けに初演され、いずれも圧倒的な成功を収めた。2016年より、オーケストラ・ニッポニカ ミュージック・アドヴァイザーを務める。第13回中島健蔵音楽賞、芸術選奨文部大臣新人賞、第11回京都音楽賞実践部門賞、第35回サントリー音楽賞、第55回芸術選奨文部科学大臣賞、第44回、第61回尾高賞を受賞。2012年紫綬褒章を受章。現在、静岡音楽館AOI芸術監督。東京藝術大学作曲科教授。 ▲プロフィールを閉じる

出演公演

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