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東京・春・音楽祭-東京のオペラの森 2016 -

アーティスト

ゲルハルト・シーゲル (テノール) 音楽家としてのキャリアは、器楽奏者・作曲家として始まった。アウクスブルク音楽大学でリゼロッテ・ベッカー=エグナーに師事し声楽を学んだ後、トリーアの円形劇場でアンサンブルメンバーとなる。同劇場でハイネ『冬物語―ドイツ』の舞台版の作曲を担当し、初演を行なった。1995年ウィーンの国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクール世界大会優勝。ドラマティック/リリック・テノールとしてデッサウのアンハルト劇場と契約し、▼続きを見るオランダ、スペイン、ブルガリア、ドイツに客演した後、97年にアウクスブルクで契約した。 98年、バイエルン国立歌劇場にデビュー。99年から2006年まで、ニュルンベルク劇場と契約し、主にドラマティック・テノールやヘルデン(英雄)テノールのレパートリーを広げていった。同劇場では、パルジファル、バッカス、ヘロデ王、フロレスタン、《イェヌーファ》ラツァ、《ムツェンスク郡のマクベス夫人》セルゲイだけでなく、ブゾーニ《ファウスト博士》メフィストフェレス、《放蕩児の遍歴》トム・レイクウェル、《椿姫》アルフレードも務める。《ニュルンベルクのマイスタージンガー》シュトルツィングと《ジークフリート》タイトルロールのデビューでは、特に多くの賞賛を浴びた。06年からはフリーランスとなり、ベルリン・コーミッシェ・オーパーにて新制作のウェーバー《魔弾の射手》マックス、ゲルト・アルブレヒト指揮によるヒンデミット《ヌシュ=ヌシ》、ケルンにて《ジョニーは演奏する》マックス、グラナダ音楽祭にてフロレスタン、ブレゲンツ音楽祭にてクルト・ヴァイル《プロタゴニスト》、オペラ・モンペリエとウィーン国立歌劇場にてヘロデ王、マドリードのテアトロ・レアルやパリのオペラ・バスティーユ、ロンドンのコヴェント・ガーデン、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場にて《ヴォツェック》大尉、ベルリン・ドイツ・オペラにてツェムリンスキー《夢見るゲールゲ》、アン・デア・ウィーン劇場にて《放蕩児の遍歴》ゼレム、ジュネーブとマドリードにて《ルル》、ミュンヘンにて《ボリス・ゴドゥノフ》シュイスキー等に客演した。近年レパートリーの主軸となっているのは、《ラインの黄金》《ジークフリート》ミーメである。ニューヨークのメトロポリタン歌劇場やバイロイト音楽祭、ロンドンのコヴェント・ガーデンのデビュー時に同役を演じた他、ケルン歌劇場ではジェフリー・テイト監督による『ニーベルングの指環』、東京では準・メルクル指揮のもとで同役を務めている。その他、ミヒャエル・ギーレン指揮シュトゥットガルト放送交響楽団とのツアー公演におけるシェーンベルク《グレの歌》道化クラウスと、アウクスブルクでの《トリスタンとイゾルデ》《マハゴニー市の興亡》のデビューは特筆すべき公演である。今後の出演予定は、《ラインの黄金》《ジークフリート》ミーメをドレスデン、東京、メトロポリタン歌劇場にて務める他、シカゴ・リリック・オペラにて《ヴォツェック》大尉、シュトゥットガルト、チューリヒ、ウィーンにてボストン交響楽団でヘロデ王、ウィーン国立歌劇場にて《ナクソス島のアリアドネ》バッカス、及びザルツブルク音楽祭にて《ダナエの愛》ミダス王等。また、ズービン・メータ指揮でバイエルン国立歌劇場にて《グレの歌》道化クラウスを演じる予定。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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