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東京・春・音楽祭 2016

アーティスト

エギルス・シリンス (バス・バリトン) ラトヴィアに生まれ、ラトヴィア音楽院を卒業。ボーイト《メフィストフェレ》に出演してラトヴィア国立歌劇場にデビューした。10の国際コンクールに入賞し、1996年と2003年、2014年にラトヴィア音楽賞を受賞している。ウィーン国立歌劇場へのデビューは、《清教徒》だった。1997年ブレゲンツ音楽祭では、ルビンシテイン《デーモン》のタイトルロールを歌い、国際的にも高い評価を得た。この他にタングルウッド音楽祭、サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル、▼続きを見るグラインドボーン音楽祭等の有名な音楽祭にも出演している。これまでに出演したことのある世界的な歌劇場には、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン歌劇場、ハンブルク国立歌劇場、ゼンパー・オーパー、ベルリン・ドイツ・オペラ、リセウ大劇場、マリインスキー劇場、チューリヒ歌劇場、シカゴ・オペラ、バイエルン国立歌劇場等がある。 90を超えるレパートリーには、《さまよえるオランダ人》オランダ人、《ラインの黄金》《ワルキューレ》ヴォータン、《ジークフリート》さすらい人、《パルジファル》アムフォルタス/クリングゾル、《ローエングリン》テルラムント伯爵、《トリスタンとイゾルデ》クルヴェナール、《アラベラ》マンドリーカ、《サロメ》ヨカナーン、《影のない女》バラック、《エレクトラ》オレスト、《デーモン》デーモン、《ボリス・ゴドゥノフ》ランゴーニ、《サムソンとデリラ》大神官、《ファウスト》《ファウストの劫罰》メフィストフェレス、《低地》セバスティアーノ、《トスカ》スカルピア男爵、《オテロ》イアーゴ、《椿姫》ジェルモン、《イーゴリ公》イーゴリ公、《アレコ》アレコ等がある。 これまでに共演した著名な指揮者には、アンドルー・デイヴィス、コリン・デイヴィス、ダニエレ・ガッティ、マルク・ミンコフスキ、ニコラウス・アーノンクール、マルチェッロ・ヴィオッティ、マレク・ヤノフスキ、クリスティアン・ティーレマン、フィリップ・ジョルダン、クリストフ・フォン・ドホナーニ、ズービン・メータ、リッカルド・ムーティ、ファビオ・ルイージ、小澤征爾、ジェイムズ・コンロン、ウラジーミル・フェドセーエフ、ネーメ・ヤルヴィ、マリス・ヤンソンス、アンドリス・ネルソンス、セバスティアン・ヴァイグレ、大野和士、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ等がいる。 近年のシーズンでは、チューリヒ歌劇場、テアトロ・レアル、ベルリン・ドイツ・オペラ、ゼンパー・オーパー、ロイヤル・オペラ・ハウスで『ニーベルングの指環』や《サロメ》、ベルリン・ドイツ・オペラで《ジークフリート》《低地》、バルセロナのリセウ大劇場とチューリヒ歌劇場で《パルジファル》アムフォルタス/クリングゾル、チューリヒ歌劇場で《イーゴリ公》、ロンドンのロイヤル・オペラ・ハウスで《サロメ》ヨカナーン、パリ・オペラ座で『ニーベルングの指環』ヴォータン/さすらい人、ウィーン・フォルクスオーパーで《サロメ》ヨカナーン、パリ・オペラ座で『ニーベルングの指環』、北京の中国国家大劇院(NCPA)で《ローエングリン》テルラムント伯爵と《さまよえるオランダ人》オランダ人、モンテカルロ歌劇場で《ラインの黄金》ヴォータン等がある。より最近では、ベルリン国立歌劇場で《トスカ》スカルピア男爵、ブダペストのワーグナー・フェスティバルで『ニーベルングの指環』ヴォータン/さすらい人、シカゴのラヴィニア音楽祭で《サロメ》ヨカナーン、コヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウスで《さまよえるオランダ人》オランダ人、東京の新国立劇場で《パルジファル》アムフォルタス等の出演が挙げられる。 今後は、ライプツィヒ歌劇場で『ニーベルングの指環』ヴォータン/さすらい人、デュッセルドルフ・オペラで《さまよえるオランダ人》オランダ人、ハンブルク・オペラで《カルメン》エスカミーリョ、ケルン・オペラで《アラベラ》マンドリーカ、ウィーン国立歌劇場で《フィデリオ》ドン・ピツァロ、ブダペスト・ワーグナー・フェスティバルで『ニーベルングの指環』ヴォータン/さすらい人、パリ・オペラ座で《サムソンとデリラ》《ローエングリン》等の出演が予定されている。▲プロフィールを閉じる

出演公演

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